知床半島の沖で観光船が“浸水”子ども2人含む26人が乗船…

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      22/04/24 13:18:05

    観光船の捜索 救助は計9人に 8人が意識不明 北海道 知床半島沖
    2022年4月24日 13時11分

    23日北海道の知床半島の沖合で、乗員・乗客26人が乗った観光船が遭難した事故で、第1管区海上保安本部は、24日午前11時までに新たに2人が救助されたと発表し、これで救助された人はあわせて9人になりました。
    このうち、8人は意識がない状態だということです。


    海上保安庁によりますと、23日午後1時すぎ、知床半島の沖合で観光船「KAZU※1(カズ・ワン)」(19トン)から「船首が浸水し、沈みかかっている。エンジンが使えない」と救助要請の通報がありました。

    そして午後2時ごろ、観光船は「船首が30度ほど傾いている」と運航会社に伝えたのを最後に連絡が取れなくなり遭難したとみられています。

    海上保安庁によりますと、観光船には、子ども2人を含む24人の乗客と船長と甲板員それぞれ1人のあわせて26人が乗っていたということです。

    運航会社は海上保安庁に対し、全員、救命胴衣を着用していたと説明しているということです。

    海上保安庁と、災害派遣要請を受けた自衛隊、それに警察や地元の漁業関係者などは斜里町の「カシュニの滝」近くの海域で捜索しています。

    第1管区海上保安本部によりますと、24日朝からの捜索で知床岬の先端などで乗客か乗員とみられる7人が相次いで救助されましたが、7人は意識のない状態で病院に搬送されたということです。
    さらに午前11時までに新たに2人が救助されたということです。新たに発見され救助された2人のうち、1人は意識がない状態で病院に運ばれたということです。もう1人の詳しい容体は分かっていないということです。

    これまでに救助された9人の性別や年代など詳しい情報は入っていません。

    海上保安本部は現場海域の周辺でほかに人がいないか、引き続き自衛隊などと合同で捜索にあたっています。
    第1管区海上保安本部は、行方が分からなくなっている観光船「KAZU 1」の船長ら乗組員2人の氏名を公表しました。

    それによりますと、
    ▽観光船を操船していたのは斜里町に住む豊田徳幸船長(54)で、
    ▽甲板員として乗っていたのは東京 調布市の曽山聖さん(27)だということです。

    海上保安本部では、船長の乗船歴などは把握できていないということです。
    一方、ほかの24人の乗客の氏名については明らかにしていません。
    救助された9人中5人は救命胴衣着用
    NHKのヘリコプターで午後0時15分ごろ、知床岬の先端付近の上空から撮影した映像では、岩場に「KAZU 1」と書かれたオレンジと白の浮き輪が打ち上げられているのが確認できます。

    また海上保安庁によりますと、これまでに救助された9人のうち、5人については、救命胴衣を着けた状態で見つかったということです。
    運航会社は、乗客・乗員の全員が救命胴衣を着けていたと説明しているということで、海上保安庁は、ほかの4人については発見されるまでの間に救命胴衣が脱げるなどした可能性もあるとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220424/k10013596181000.html

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