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- 22/04/23 19:41:26
4/23(土) 16:07 Yahoo!ニュース
「KAZUⅠ」が出港した斜里町のウトロ漁港(23日午後6時ごろ)
23日午後、北海道の知床半島のオホーツク海側で、26人が乗った観光船から「船首部分が浸水し、沈みかかっている」と通報がありました。海上保安庁の航空機と巡視船が現場に到着しましたが、観光船は見つからず、26人の安否は不明です。
第一管区海上保安本部によりますと、23日午後1時15分ごろ、知床半島のオホーツク海側の「カシュニの滝」あたりの海域で「知床遊覧船」所有の観光船「KAZUⅠ(カズワン)」の乗組員から「船首部分が浸水し、沈みかかっている」と通報がありました。
観光船には、子ども2人を含む乗客24人と船長、甲板員の合わせて26人が乗っていて、全員、救命胴衣を着用していたということです。
その後「知床遊覧船」は海上保安庁に対し「船体が30度ほど傾いている」と話していて、最初の通報以降「KAZUⅠ」とは、連絡が取れない状況です。
海上保安庁は巡視船6隻と航空機4機を救助に向かわせて、潜水士2人を乗せた航空機が午後4時半ごろ、現場上空に到着しました。
さらに、午後6時まえ、巡視船も現場海域に到着し、船体を捜索中ですが、26人の安否は、まだわかっていません。
札幌管区気象台によりますと、現場付近には23日午前から強風と波浪の注意報が出されていました。
海水温は、2度から3度くらいということです。
斜里町のウトロ漁協は「現場海域は23日、波が高く、うねりがあったという話は聞いている。波のせいか、漁を終えたからかは確認していないが、漁に出た船は、午前中で全て港に戻った」と話しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c426eac92cb0fda02bc1f97040d85a08a4654052
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