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- 22/03/18 19:00:40
愛子さま「成年会見」と悠仁さま「卒業式」が同日に 紀子さまの揺れるお気持ち
2022.03.17 19:00
悠仁さまは今春、名門国立校の筑波大学附属高校(筑附高)に進学される。皇位継承権を持つ男性皇族として、戦後初めて学習院以外の高校へ進学することが話題となったが、人々の耳目を集めたのは、進学にあたって利用した、お茶の水と筑波の間で結ばれた「提携校進学制度」の不透明さや、『女性セブン』が報じた文学賞の佳作受賞作品に浮上した「コピペ問題」のことだった。
必然、同日の一大イベントだとしても国民の視線は愛子さまに注がれ、新聞やテレビも愛子さまの会見一色。悠仁さまの卒業式の扱いは、ことさらに“控え目”と言っていいものだ。
■先に決まったのは卒業式の日取り
3月17日は、悠仁さまにとっても晴れの一日だった。その日、幼稚園から12年間通われた、お茶の水附属の学び舎を後にされた。
「卒業式には、秋篠宮ご夫妻が揃って出席されることが事前に発表されました。眞子さんと佳子さまの中学校の卒業式には紀子さまのみが出席されていましたので、やはり長男で“将来の天皇”である悠仁さまとなると特別だったようです」(前出・皇室記者)
3年前、お茶の水中での入学式で、新入生代表として挨拶をされた。同校においては初めての実施だった。2年次には夏休みの課題の作文が「第12回子どもノンフィクション文学賞」の中学生の部で佳作に選ばれるなど、順調な中学校生活を送られてきた。
しかし、高校進学を前に様相が一変した。前述の「提携校進学制度」が制度化されたのは、悠仁さまの中学選びのタイミングと重なる2017年だった。そのため以前から「悠仁さまのために紀子さまが作らせた制度ではないか」とささやかれてきた。
「高校進学にあたって悠仁さまがいよいよこの制度を使うこととなり、『皇室特権』への疑念が強まったのです」(前出・皇室記者)
制度を利用できる定員数は「若干名」とされており、これまでの実績も含め正確な人数は明かされていない。
「最近、筑波の附属中学からエスカレーター式に筑附高に進学する生徒たちの間では、“悠仁さまのほかに、仲のいい生徒2名が、制度を使って筑附高に入学するようだ”ともちきりです。
悠仁さまが特別な存在であることは誰もが理解するところですが、その“ご友人”にも同様の特別の配慮がなされたとしたら、なぜ彼らが選ばれる必然性があったのか疑問を招きかねません。また、悠仁さまおひとりのために、一般受験からの入学枠が“3席”も減らされたのだとしたら、難関校の受験に心血を注いで不合格だった生徒たちやその保護者はやり切れないでしょうね……」(筑波関係者)
高校の合格発表と前後して、佳作に選ばれた作文に「コピペ問題」が浮上した。
「作品内に、参考文献としてあげられていない、ガイドブックなどの記述と酷似する箇所が複数見受けられました」(別の皇室記者)
振り返ると、悠仁さまの歩まれてきた道は「将来の天皇」としては異例続きだった。幼小中とお茶の水の附属校に進まれ、そして高校は筑附高へ。“皇族のための学校”であるはずの学習院とは常に一線を引かれてきた。こうした選択の背景には紀子さまのご意向が存在するという。
「もし悠仁さまが東大に進学されれば、初の東大出身天皇になる。そうしたお考えから、進学校である筑附高を選ばれたといわれています。その学校の合格を勝ち取ったわけですから、紀子さまは1人でも多くの国民に、悠仁さまの晴れ姿をお披露目されたかったはずです」(前出・皇室記者)
しかし、愛息の卒業式当日に、世間の注目を一身に集めたのは愛子さまだった。
「悠仁さまの卒業式があるからといって、天皇家である愛子さま側が配慮する必要はありません。皇室内の序列は、紀子さまも充分おわかりになっているはずです。それでも、3月17日は悠仁さまの優秀ぶりを国民に強く印象づけるチャンスでした。その機を逸された紀子さまには、悔しさにも似た焦燥がおありだったことでしょう。(略)
晴れの日に分かれた明暗が、皇室の未来を暗くしないことを祈るばかりだ。
※女性セブン2022年3月31日号
https://www.news-postseven.com/archives/20220317_1735620.html
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