「うんちが嫌い」とオムツ替えぬ夫、募るストレスが爆発した女…2人目が生まれてから始まった虐待

匿名

ビーグル

22/03/10 20:09:12

「うんちが嫌い」とオムツ替えぬ夫、募るストレスが爆発した女…2人目が生まれてから始まった虐待
3/10(木) 17:41 Yahoo!ニュース

 生後3か月の長男は母親に何度も殴られた末、命を落とした。長男には一つ上の姉がいたが、暴行が始まったのは2人目が生まれてから。なぜ虐待に走ったのか。(中山真緒)

 傷害致死罪に問われた女(24)の裁判員裁判は2月に高松地裁であり、女は懲役8年(求刑・懲役9年)の実刑判決を受け、その後、控訴した。

 判決によると、女は昨年8~9月、長男の頭を複数回殴り、9月2日頃、脳腫脹(しゅちょう)で死亡させた。

 被告人質問などによると、女は第1子となる長女の出産と同時に結婚。夜泣きが多く、抱っこしないと寝つかないなど、「長女の育児も順調と感じていなかった」という。約4か月後、長男の妊娠が判明。「うれしい反面、ちょっと早いと思った」と振り返った。

 夫は「うんちが嫌い」とおむつ替えをしたのは長女の1回のみ。洗濯や掃除など家事も妻任せだった。「育児を手伝ってほしい」と頼む女に「じゃあ、稼いできてくれるんか」と取り合わなかったという。

 長男のミルクは1日8回程度。離乳食を作り、長女にも食べさせないといけない。長男の夜泣きが激しく、女の睡眠時間は1日1~2時間で、食事も満足に取れなかったという。

     ◇

 女は、「赤ちゃんがかわいく思えない」という母親向けのインターネットサイトを閲覧。生後1か月頃の7月下旬、泣き出した長男に、たまっていたストレスが爆発した。

 「今は勘弁してっ」。長男の体に爪を押しつけた。その後は背中を平手でたたくなどエスカレート。8月下旬には後頭部を拳で殴り始め、「やめようと思ったこともあるが、自分を抑えられなかった」。長男が死亡する前日まで殴り続けた。

 解剖医の証人尋問によると、肋骨(ろっこつ)や頭蓋骨など9か所に骨折の痕、頭部や脚にひっかき傷などがあったという。

 女は被告人質問で「こんなお母さんでごめんね」と謝罪した。

     ◇

 公判では、女が保釈中に社会福祉士と作った更生支援計画が証拠採用され、そこに書かれた目標が読み上げられた。「家族全員が笑える家庭にする」

 だが、検事から長男ばかりを殴った理由を尋ねられると、長い沈黙の後、「正直、わかりません」。検事は被告人質問の最後、こう問いかけた。「事件のことを軽く考えていないか」。女は再び沈黙した。

母親向けインターネットはママスタかな?

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