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- 22/02/27 09:04:19
三木谷浩史氏 楽天の代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史氏が27日、ロシアに侵攻を受けるウクライナに10億円寄付すると自身のツイッターで表明した。
三木谷氏は「僕達にできることは本当に限られていますが、家族と相談し10億円をウクライナに寄付することにしました」と記した。 三木谷氏は以前に同国を訪問した際にザランスキー大統領と撮った2ショット写真やキエフ市内の様子を25日にも投稿。「美しく平和で民主的な国が、このようなことになるとは、本当に心が痛む。日本政府も毅然とした態度を取ってもらいたい」などとツイートしていた。
◆三木谷氏が添えた書簡(日本語訳)
拝啓、大統領閣下。 ウクライナに対する軍事攻撃のニュースに深い悲しみを覚えます。私の思いは、あなたとウクライナの人々とともにあります。 私は、2019年の初夏にキエフを訪れ、あなたとお会いしたことを昨日のことのように鮮明に覚えています。私はキエフの美しい街並みだけでなく、あなたのデジタル技術に対する深い造詣に心から魅了されました。 平和で民主的なウクライナを不当な力で踏みにじることは、民主主義への挑戦であると私は考えています。 ウクライナの人々のために、このいわれのない攻撃に対して勇敢に抵抗する皆さんの姿を見たとき、日本でウクライナのために何ができるかを考え、ウクライナ政府に10億円(870万USドル)を寄付し、暴力の犠牲になっているウクライナの人々を助けるための人道的活動に使ってもらうことにしました。 ロシアとウクライナがこの問題を平和的に解決し、ウクライナの人々が一日でも早く平和を取り戻せることを心から願っています。私は、今後もウクライナとその国民への支援を続けていきます。 私はウクライナとともに歩んでいます。 敬具 三木谷 浩史
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