親には言わなかったけど、子どもの頃死ぬかと思った出来事

今はダムで沈んじゃったけど夏になるとよく泳ぎに行っていた福島の茂庭滑滝で小学1、2年生の時溺れかけた。浮輪をつけて浮かんでいたらいきなり足をつかまれた感覚があって水底に引きずり込まれたんだよ。わあああ、と思って一生懸命上へ上へと浮輪目がけてもがいて何とか水面へたどり着いて浮輪をゲット。多分数秒の出来事。愕然とした表情の私を見て岸にいた父親が不思議そうな顔をしていたけれど今あった事をなぜか話せなかった。

私が小学低学年で、弟が幼稚園児で、二人で弟を補助輪付き自転車に乗せ後ろの荷台？みたいなとこに私が両手で押す感じで近所の公園遊びに行って、回転ジムで弟が外側で両手掴んで下半身宙ぶらりん状態で、私は内側からこいでスピード出してたら、弟が怖い怖い絶叫していたけど、私はまだ楽しませるつもりでスピード緩めずにいたら、弟が宙に舞って吹っ飛んで行った…
顔面擦り傷で鼻血出してて、帰りも急いで弟を自転車に乗せて私は後ろから走って押して帰ったけど、私が「遊具乗ってたら落ちた」の一言で特に病院行くことなく済んだ。あの回転ジムなくなってよかった。私のときは超高速で回るジムぶら下がって耐久レースみたい競い合うのが楽しかった。漕ぎ役になったら目回るから目瞑ってひたすら全速疾走で漕ぎ続けていた昭和の終わり時代。