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- 21/11/16 21:14:30
衆院選で初当選した新人議員に1日で100万円の「文書通信交通滞在費」が支給されていた問題。自民党も全額返金に向けて動き始めました。
自民党 茂木敏充幹事長
「常識的にこれは全額返金してもらうんだと私は思います」
国会議員に毎月支払われるいわゆる「文通費」。10月31日投開票の衆院選で当選した新人議員にも10月分が満額100万円支給されていたことが発覚し、自民党の茂木幹事長は党の新人議員に全額返金を求めるとしたのです。
自民党 茂木敏充幹事長
「国民から見ておかしいなという形にならないような適切な対応を速やかにとりたい。いずれにせよ、自民党としてはやります」
さらに党の役員会では、再発防止のための法改正などを念頭に国会で適切な対応を検討するよう指示を出しました。問題を最初に指摘した日本維新の会については・・・
自民党 世耕弘成参院幹事長
「問題を指摘された維新の会のみなさんも、かつては数日間の議員在職でも満額受け取っていたこともあるわけですから、我々、連帯責任という形で、国会議員全体として、日割り計算という方式に改めることが重要」
維新はすでに次の臨時国会に文通費を日割り支給にする法案を提出する方針を固めているほか、立憲民主党も16日、同様の方針を決めています。
さらに16日午後、公明党の山口代表は、新人らに100万円全額を返金させたうえで、国民の理解を得られる寄付先に提供する考えを示しました。日割り法案についても“各党との合意形成を呼びかけたい”と話すなど、文通費見直しの動きが加速しています。(16日17:41)
https://news.yahoo.co.jp/articles/56ce28d1ac07e45b0f3a76fa73b2c0472d9d6c68
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