米不妊治療クリニックが2組の胚を取り違え、他人の子を出産した親が提訴

匿名

沖縄都市モノレール線

21/11/11 15:09:26

米カリフォルニア州の不妊治療クリニックが、体外受精を行った2組のカップルの胚を取り違え、2人の女性が他人の子供を出産していたことがわかった。被害にあった夫婦が、クリニックを提訴した。

ダフナ・カルディナーレさん
「この失敗の責任は、必ず取ってもらう」

ダフレ・カルディナーレさんと夫のアレクサンダーさんは今週、米カリフォルニア州の不妊治療クリニックを提訴した。体外受精を行った際、クリニックが別のカップルの胚と取り違えてダフレさんの子宮に移植し、2019年にダフレさんは出産した。取り違えが発覚するまで数カ月間、他人の子を育てた。

夫のアレクサンダーさん
「すべてが恐ろしい。感覚がまひしている」

アレクサンダーさんは、出産直後から何かがおかしいと感じたという。生まれてきた赤ちゃんが夫婦に全く似ていなかったのだ。2カ月後、夫婦はDNA検査を受けて、赤ちゃんが他人の子であることを知った。

「母乳を与えて絆を深めた子を手放さなければならなかった」(ダフレさん)

夫婦は、もう一方のカップルと会って、およそ1カ月後にお互いの赤ちゃんを交換することにした。

問題のクリニックにコメントを求めたが、回答はなかった。

夫婦と5歳の長女は、絆を深めた赤ちゃんと後に引き裂かれることになり、精神的苦痛を受けたと主張。また契約違反と医療過誤でも、クリニックを訴えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1eddd3a3e57cc5b0016896ced315328e7cb3f403

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