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「ずっと飯島愛ちゃんに憧れていたんです。この芸名も、愛ちゃんから頂きました。AVのお仕事も、最初は順調でしたが、“AV女優だから何をしてもいい”と勘違いする男も少なくありませんでしたね。一度は、クラブで“AV女優でしょ、5万でヤラせろよ”と言われてレイプされました。友達に相談しても“なんで逃げなかったの?”と言われたし、警察での事情聴取は、あまりに事細かに聞かれるのがつらすぎて、被害届を出すのを諦めてしまいました」
被害に加え、友人や警察の心無い言葉に折れた。それでもなお、性風俗やAVは続けていくと語る。
「今も眠剤がないと寝れないし、引きこもる日もある。つらいことを思い出したときには、睡眠薬を少し多めに飲んで寝逃げをしてやり過ごすしかないし、病院で採血されるときには、針のチクッとした感覚で、覚せい剤をしていた記憶がフラッシュバックする。今日一日、今日一日、と死なないでいられる日を積み重ねているだけです」
とはいえ、かつての自分のように悩み、苦しんでいる10代の女の子には、どうしても伝えたいことがある。
「つらいことがあったら逃げていい、と伝えたいですね。子どものころって、家や学校が世界のすべてだと思ってしまいますが、そんなワケない。学校なんて別に行かなくていいし、病んで死んじゃうなら逃げていい。とりあえず生き延びていれば、そのとき助けてくれる人も現れるから」
現在、母親Mさんとの関係は、比較的良好だという。- 0
21/11/03 20:43:26