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- 11/3(水) 16:01配信
- 21/11/03 20:42:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/67abd47493dd9bc4c9b97c42eaa10de3ec2c3f72
身隙間なく埋め尽くされたタトゥーに濃いアイメイク、派手な髪色が印象的な飯島くうがさん(28)。首元には「StayGold(輝き続ける)」のタトゥー。腹部には最強の運をもたらす五黄の寅……全身は洋彫りと和彫りが入り交じりながらも、独特の調和を保っている。
1993年、神奈川県横浜市内で生まれた。母親のMさんは20歳でくうがさんを出産、ほどなくして離婚した。母親は幼い娘を連れて、平塚市内の実母Oさん宅に移り住む。くうがさんの祖母Oさんは、当時、娘のRさん(実母Mさんとは異父姉妹)と暮らしていたため、三世代にわたる女4人での生活が始まった。
くうがさんの左目の下、ちょうど涙が流れる場所にあるタトゥーはSAD(悲しい)と描かれている。
しかし2006年5月、くうがさんが中学1年生のとき、その事件は起こった。
「お母さんがいきなり施設に現れて“おばあちゃんがRを殺した”って……」
アパートからは、白骨化したRさん(享年19)の遺体と、首をつった男性の遺体が発見され、さらにはOさんの長男で1984年に行方不明となった男児(失踪当時6歳)の白骨化した遺体、液体化した嬰児の2体の遺体も見つかった。これが世間を震撼させた「平塚5遺体事件」である。
「事件後、中1で養護施設を出て母親と暮らしたのですが、折り合いが悪くて、即家出しました。地元で声をかけられた男の人の家についていったら、複数人に羽交い締めにされて、覚せい剤を打たれて、軟禁されたんです。正直、記憶は曖昧なのですが、1か月間、ほぼ毎日性的暴行を受けていました」
体重は30kg台まで減り、命からがら帰宅したくうがさんを待ち受けていたのは、児童相談所のケースワーカーと大勢の警察だった。
「帰宅した翌朝、覚せい剤使用で逮捕されました。取り調べでDNA検査があったのですが、警察の人から“殺人犯のおばあちゃんのDNAを受け継いでいるかもしれないからね”と言われたことは絶対に忘れません。私は当時13歳だったので教護院(児童自立支援施設)に送られました。ここでの生活は地獄、教員のイジメや体罰が日常茶飯事だったんです」
中学3年の3月に出所。
「その後、母と母の彼氏の部屋に住んだのですが、家出をしました。また悪い男と覚せい剤に出会ってしまった。その後、違法薬物の使用がバレて、また逮捕されたんです」
逮捕時、15歳の少女のお腹には、小さな命が宿っていた。
「医療少年院に送られました。出産しても育てられないので、中絶を……。おばあちゃんの事件、中絶などが重なったのか、完全にメンタルを病んでしまったんです」
17歳で医療少年院を出所、18歳で風俗店で働きだした。交際相手との間にできた子を5回、中絶した。当時は精神的に不安定で、自殺未遂を繰り返す。その数、50回以上。
「21歳のときは、中期中絶もしました。私は産みたいのに母が猛反対したんです。悩みに悩んだ末、人工的に陣痛を起こして、出産。死産扱いになるんです……。ビニール袋に入れられた赤ちゃんを自分ひとりで火葬場に持っていったときは、“人生、終わったな”と思いましたね」
その後、風俗業のかたわら'15年、22歳で自らAV業界入りを志願。その全身タトゥーのいでたちは、好事家たちの間で話題となった。
その他連絡先____________
●消防救急(119)(#7119)(#8000)
●事件事故(110)(#9110)
●児童相談(189)
●災害伝言(117)
●消費生活センター消費者ホットライン(188)
●いじめ調査→T.I.U.総合探偵社代表阿部泰尚
https://go-tiu.com/
法務省 いじめ 子どもの人権110番
0120-007-110
●全国「にんしんSOS相談窓口」一覧
https://zenninnet-sos.org/contact-list
●動物虐待(未成年)→法務少年支援センター(少年鑑別所)
0570-085-085
●性犯罪者又は性犯罪者になりそうな人→榎本クリニック(東京・豊島区)
https://www.enomoto-clinic.jp/
●DV・モラハラ加害者
GADHA※えいなか主宰
https://www.gadha.jp/
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