東京五輪開会式､驚異の視聴率56.4% 瞬間最高は61.5% リオ五輪の2倍以上

東京五輪開会式　56・4％の驚異的視聴率！64年東京五輪の61・2％に迫る　瞬間最高は61・0％

[ 2021年7月26日 09:10 ]

　23日夜にNHK総合で生中継された「東京2020オリンピック・開会式」（後7・56～11・51、235分）の平均世帯視聴率は56・4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが26日、分かった。同じくゴールデン帯（午後7～10時）で放送がスタートした2008年北京五輪の37・3％（8月8日後8・55、255分、NHK総合）を大きく上回り、前回1964年東京五輪の61・2％（10月10日後1・43、147分、NHK総合）に迫る驚異的な数字。瞬間最高視聴率は61・0％（午後8時25分、同8時26分、同8時47分）に達した。
　個人視聴率は40・0％。（略）

　午前中の放送となった前回16年リオ五輪は23・6％（8月6日前8・43、190分、NHK総合）だった。（略）

　開会式には選手、役員約6000人が参加。大会名誉総裁を務められる天皇陛下、国際オリンピック委員会（IOC）のバッハ会長ら参加者が新型コロナの犠牲者のために黙祷。華美な演出は控えられ、無観客のスタジアムに歓声は響かなかった。天皇陛下の開会宣言は「祝い」の文言は使われず、祝祭感を抑えた表現となった。（以下略）

スポニチアネックス
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/07/26/kiji/20210726s00041000264000c.html

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開会式視聴率５６・４％、リオの２倍以上…１９６４年の東京五輪に迫る

2021/07/26 11:35

　ＮＨＫ総合テレビで、２３日夜に中継された東京五輪開会式の世帯視聴率が５６・４％（関東地区、午後７時５６分～１１時５１分）だったことが２６日、ビデオリサーチ社の調べでわかった。個人視聴率は４０・０％（同）だった。いずれも速報値。

　世帯は時差のため午前に放送された前回リオデジャネイロ五輪の２３・６％を大幅に上回った。１９６４年の前回東京五輪の６１・２％に迫る高視聴率だった。

　瞬間最高視聴率は午後８時２５分など３地点で６１・０％だった。

　また、開幕に先立つ２２日夜、日本代表が１―０で南アフリカを下した、サッカー男子１次リーグ「日本対南アフリカ戦」の後半が、世帯は２５・１％、個人も１５・９％を記録した。２４日夜に、柔道の 高藤直寿たかとうなおひさ 選手が日本勢第１号の金メダルを獲得した柔道男子６０キロ級は世帯が２４・２％、個人は１５・４％だった。

　金メダルラッシュにわいた２５日も、テレビ朝日系で放送された柔道の阿部 詩うた 、 一二三ひふみ 両選手が兄妹そろって金メダルを決めた柔道女子５２キロ級、男子６６キロ級は、世帯が２１・６％、個人は１３・５％など、高視聴率となった。

読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20210726-OYT1T50143/