急上昇
山中鹿之介
21歳も年下の彼女に体を売らせ、売り上げを全額巻き上げるとは、まれに見るクズっぷりだ。
通信制高校に通っていた17歳の少女に出会い系サイトで援助交際を持ち掛けるよう命じ、300人以上の男と売春させたとして、無職の森本正明(38)、会社員の森義和(35)、アルバイトの堀田和成(27)ら3容疑者が17日、児童福祉法違反と売春防止法違反の疑いで大阪府警生活安全特別捜査隊に逮捕された。
少女は昨年5~9月ごろまで大阪・日本橋のメイドカフェで働いていて、森容疑者と堀田容疑者は店の常連客だった。後に店に通うようになった森本容疑者は1回あたり数万円を使う羽振りの良さで、次第に森容疑者と堀田容疑者をアゴで使う立場になった。森本容疑者は昨年7月、少女を旅行に誘い、「付き合うてくれへんか」とコクり、交際が始まった。
「最初は少女も乗り気ちゃうかったんやが店で何十万円も使ってくれるもんやから、ついコロッといってもうた。森本容疑者は『キャバクラ店を始めるから、ウチ来うへんか』とか嘘八百を並べ、少女をメロメロにさせたんや。バイト代だけでは買い物の支払いなどに困っていたため、森本容疑者と一緒やったら楽な生活ができると思い、のめり込んでった。何でダマされたんか。ホンマ、かわいらしい子やで」(捜査事情通)
交際開始からたった1カ月後の昨年8月、森本容疑者は少女に「客付けはしたるから、売り上げは折半でどうや」と売春を強要。約束を守ったのは初日のみで、2日目以降はすべて森本容疑者が吸い上げた。
「森本容疑者は彼女の恋心に付け込んで、『借金があるんや。払わへんかったらパクられる。裁判になったらおまえと会われへんようになる』と懇願し、彼女に何とか助けてあげたいという思いを芽生えさせた。その一方で『ヤクザがバックにおる』『言うこときかへんかったら、おまえ、殺されるかもしれへんで』と恐怖心を植え付けた。警察に駆け込んだら売春がバレて捕まるし、家族が危険な目に遭うかもしれないという不安もあり、ズルズル売春を続けとった」(前出の捜査事情通)
■1日10万円のノルマで630万円以上の稼ぎ
1日10万円のノルマを課せられ、多い日は5人の客を相手にし、分かっているだけで630万円以上稼いでいた。少女は調べに対し、「300人以上、数え切られへんぐらいの男とやった」と供述。森本容疑者の命令で、少女は森容疑者と堀田容疑者の相手をさせられることもあった。
「昨年10月以降は少女自身も客を探し、客がつかへん時は直引きしとった。今年2月、少女が大阪市の路上で“立ちんぼ”をしとったところを捜査員が発見し、逮捕した。スマホには『道で会ったヤツと2万円でやった』『また2万円です』『あと1人やな』『ハイ』という森本容疑者とのLINEのやりとりが残っとった。森本容疑者は3つの出会い系サイトを使うとったんやが、客が取れなくなると、時には森容疑者や堀田容疑者も一緒にレンタカーで他の都府県へ出掛け、数日間、現地で売春させとった。旅費は当然、全て少女が体で稼いだ金や。少女は金をもらわれへんもんやから、普段の食費や待ち合わせ場所への交通費は親からの小遣いで払っとった」(前出の捜査事情通) 男の風上にも置けないクソ野郎だ。
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