• No.1 風魔小太郎(強い)

    20/10/16 20:30:34

    任命拒否問題よりも「未来志向で首相と話した」 学術会議会長のコメント詳報

    2020.10.16 17:48

     日本学術会議の梶田隆章会長は16日、首相官邸で菅義偉首相と初めて会談し、学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を首相が見送った理由の説明と速やかな任命を求める要望書を渡した。会談後の梶田氏と記者団のやり取りの詳報は次の通り。

         ◇

     「ただいま総理と話をさせていただきました。今日ここにうかがった主な理由は、まず一つはですね、3年に一遍の新会員の就任に際しては、10月1日に総理と会う機会があるんですけども、今年はコロナで会えなかったということで、まずは会長就任のあいさつをさせていただきました。それから、皆さんご存じの通り6人の方が任命されていないということについて、学術会議総会としての決議がありまして、それについて直接まだお渡ししておりませんでしたので、その決議の分について総理にお渡ししました」

     「その後で学術会議の今後のあり方につきまして、総理と意見交換をいろいろとさせていただきました。そういうことで、今後の学術会議の発展と言っていいのかと思うんですけど、そういうことについて、いろいろとやらせていただきたいということでお話をさせていただきました」

     --総理からは6人の任命拒否の件について、明確かつ具体的な説明はあったか

     「今日は、そこの点について特にご回答を求めるというそういう趣旨ではないので、特にそこについて明確なことが、どうこうっていうことはないです」

     --お聞きにはならなかったのか。梶田氏から

     「一応お渡しはしましたけども、それよりも未来志向で学術会議が今後しっかりと、例えば学術に基づいて社会や国に対してどういうふうに貢献していくかと、そういうようなことについて主にお話をいたしました」


     --6人の任命拒否が明らかになってから初めてお会いになったと思うが、具体的にどういったやりとりをされたか。その問題について

     「え、6人の件? これについては本当に、今日の主要な目的と思って来ては…、もちろんそれは重要なんですけども、それとともにこういう機会なんで、むしろ学術会議のあり方等について意見交換をさせていただきました」


     --今日、総理とは2人で会われたのか。面会時間は

     「2人だけで、面会時間は多分15分ぐらいだと思います」

     --未来志向ということだが、梶田氏からどのような提案をされ、総理からどのようなお話があったか

     「私の方からはですね、学術会議が作られた頃に比べると、今の科学技術がはるかに発展したこの現代においては、学術が社会に極めて近くなっている、あるいは国の政策決定にあっても重要になってきてるということで、学術会議の役割っていうのが、昔に比べてはるかに重要になっている。それから、世界の学術アカデミーなどとの連携ということも、研究に限らずですけど、グローバル化してるので、重要になっていると。そういうことで学術会議が今までにも増して重要になってるっていうような、そういう話をして、総理の方からもですね、ご理解をいただいていると思います」

     --総理から実際にどのような言葉があったか

     「しっかりやってくださいというような、そのような旨、ありました。あともう一つ、やっぱり、そうは言いながらもわれわれ学術会議としても、発信力がいままで弱かったということについて、こちらとしても、そういう点は具体的に早い段階からしっかりと改革をしていきたいということを申し上げました」

    続く

コメント

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返信コメント

  • No.7 真田幸村

    20/10/16 22:06:32

    >>6
    >>1-2の詳報にも書いてあるけど、マスコミの剣幕に戸惑ってる感じだったよね

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