山都町のキャンプ場で女児が川で溺れ死亡

夏休み期間中の水難事故です。３１日午後、山都町の青葉の瀬キャンプ場内の川で小学５年生の女子児童が溺れて死亡しました。

死亡したのは、宇土市新開町の小学５年生の女子児童です。

消防や警察によりますと、３１日午後２時ごろ、山都町緑川にある青葉の瀬キャンプ場内を流れる緑川で「小学５年生の女の子が川に流された」と母親から１１９番通報がありました。消防が駆け付け女子児童は、およそ３０分後に川の中から救出されましたが心肺停止の状態でドクターヘリで熊本市内の病院へ運ばれました。女子児童は、発見された時、女子児童は川の中に沈んでいてすでに意識がなかったということで、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。女子児童は、宇土市の小学５年生で１０歳、今月２３日から夏休みに入っていて家族と川遊びに来ていたということです。警察と消防が家族に話を聞くなどして当時の状況を調べています。