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<過去の流産>旦那が義両親に伝えて大喧嘩
20/07/13 09:12:26
(略) ◆「とにかく検査」が妥当でない理由 「検査結果によって、治療方針や隔離などの(社会的)対処方針が変わるのであれば検査は有用です。しかし、新型コロナウイルスによる COVID-19 については特別な治療法があるわけではなく、まずは症状に応じた治療が重要となっています」 現在、軽症者への効果的な治療法は存在しない。新型コロナウイルスによる死者を減らす上で重要なことは、重症者を見つけることと適切な治療を行うことだ。 その上で、仮に特異度という性能の一部が99%以上で非常に高いとしても、「無症状者かつ事前確率の低い人に対する検査というのは、妥当性は低い」と峰医師は説明する。 その理由は以下の5点だ。 (1)他の抗体検査などの結果から、日本では欧米等と比較して流行は非常に小さい。事前確率が低ければ、実際に感染している可能性はそもそも非常に低い (2)「安心」のために検査後のマネージメント(対応)が変わることはほぼない。 (3)「安心」のための検査にどこまでコスト・リソースを使うかという問題がある。 (4)偽陰性(感度という性能に関わる)の問題はどこまでもつきまとう。 (5)検査後に感染する可能性もあり、「安心」があまりに短期的なものである。 こうした点を踏まえ、「検査をするよりも常に予防を行い、普通に生活を行う方が良い」とした。 ◆一般への広い検査で得られるのは「偽物の安心」 「無症状かつ事前確率の低い人への検査を『不安』解消を望む心理から提言されている人もいるようですが、そもそも、検査をしても偽陰性もあり、検査を何度繰り返そうが改善する部分は限られています。複数回検査を行えば見落とさないという考え方は明確な誤りです。なので、『真の安全』には結びつきません。よって、得られる『安心』は『偽物の安心』です」 峰医師は改めて検査の性質を語り、「安心」のための検査が非合理的であることを説明する。 「大事なことは、検査一辺倒になるのではなく、現実にこの感染症の火種が社会に残っているという事実と完全な封じ込め(すなわち感染者すべてのあぶり出し)は無理であるという現実を受け入れ、しっかりと各自が予防策を徹底した生活である『新しい生活様式』を行うことです」 「それとともに政府・行政は適切な検査・調査・情報提供を実施することで、社会全体として、この『ウイルス感染症の流行』に立ち向かうことです」 依然として根強い無症状かつ事前確率の低い人に対しても検査を行うべきとの声に対し、峰医師は「何を恐れているのか。何を目的に検査を行いたいとしているのか。そして検査の性能の一部を礼讃してまで、実施したいという強い動機はどこからくるのか」と疑問を呈す。 そして「『不安』が先行しすぎ、現実を受け入れられていないことに問題があるのではないか」と指摘する。 なぜ、検査を受けることが「安心感」につながるのか。 「どこまで行っても、この流行状況においては、『あらゆる人に検査を』は机上の空論、偽物の安心感、そしてコスト無視の、決して妥当ではない言説です」。それが、峰医師の見解だ。 その上で「特異度の問題は本筋ではありません」と強調する。 「真の問題は検査は万能でもなければ、安心のためにするものでもないということです。必要な検査を適切に行うことが重要です。そして、その『必要な検査』とは、流行がひどい状況ではない現在、やはり事前確率が高い人への、確定診断目的の検査であると言え、今回の分科会の発表のように対象を分けて考えるのは妥当と考えられるでしょう」 続く
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ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
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No.1 主 永長
20/07/13 09:12:26
(略)
◆「とにかく検査」が妥当でない理由
「検査結果によって、治療方針や隔離などの(社会的)対処方針が変わるのであれば検査は有用です。しかし、新型コロナウイルスによる COVID-19 については特別な治療法があるわけではなく、まずは症状に応じた治療が重要となっています」
現在、軽症者への効果的な治療法は存在しない。新型コロナウイルスによる死者を減らす上で重要なことは、重症者を見つけることと適切な治療を行うことだ。
その上で、仮に特異度という性能の一部が99%以上で非常に高いとしても、「無症状者かつ事前確率の低い人に対する検査というのは、妥当性は低い」と峰医師は説明する。
その理由は以下の5点だ。
(1)他の抗体検査などの結果から、日本では欧米等と比較して流行は非常に小さい。事前確率が低ければ、実際に感染している可能性はそもそも非常に低い
(2)「安心」のために検査後のマネージメント(対応)が変わることはほぼない。
(3)「安心」のための検査にどこまでコスト・リソースを使うかという問題がある。
(4)偽陰性(感度という性能に関わる)の問題はどこまでもつきまとう。
(5)検査後に感染する可能性もあり、「安心」があまりに短期的なものである。
こうした点を踏まえ、「検査をするよりも常に予防を行い、普通に生活を行う方が良い」とした。
◆一般への広い検査で得られるのは「偽物の安心」
「無症状かつ事前確率の低い人への検査を『不安』解消を望む心理から提言されている人もいるようですが、そもそも、検査をしても偽陰性もあり、検査を何度繰り返そうが改善する部分は限られています。複数回検査を行えば見落とさないという考え方は明確な誤りです。なので、『真の安全』には結びつきません。よって、得られる『安心』は『偽物の安心』です」
峰医師は改めて検査の性質を語り、「安心」のための検査が非合理的であることを説明する。
「大事なことは、検査一辺倒になるのではなく、現実にこの感染症の火種が社会に残っているという事実と完全な封じ込め(すなわち感染者すべてのあぶり出し)は無理であるという現実を受け入れ、しっかりと各自が予防策を徹底した生活である『新しい生活様式』を行うことです」
「それとともに政府・行政は適切な検査・調査・情報提供を実施することで、社会全体として、この『ウイルス感染症の流行』に立ち向かうことです」
依然として根強い無症状かつ事前確率の低い人に対しても検査を行うべきとの声に対し、峰医師は「何を恐れているのか。何を目的に検査を行いたいとしているのか。そして検査の性能の一部を礼讃してまで、実施したいという強い動機はどこからくるのか」と疑問を呈す。
そして「『不安』が先行しすぎ、現実を受け入れられていないことに問題があるのではないか」と指摘する。
なぜ、検査を受けることが「安心感」につながるのか。
「どこまで行っても、この流行状況においては、『あらゆる人に検査を』は机上の空論、偽物の安心感、そしてコスト無視の、決して妥当ではない言説です」。それが、峰医師の見解だ。
その上で「特異度の問題は本筋ではありません」と強調する。
「真の問題は検査は万能でもなければ、安心のためにするものでもないということです。必要な検査を適切に行うことが重要です。そして、その『必要な検査』とは、流行がひどい状況ではない現在、やはり事前確率が高い人への、確定診断目的の検査であると言え、今回の分科会の発表のように対象を分けて考えるのは妥当と考えられるでしょう」
続く
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