酒気帯び　対向車2台と衝突、2人死傷

7/11(土) 17:46

群馬県前橋市で、酒気帯び状態の20歳の女が運転する車が対向車と次々に衝突し、2人が死傷した。

警察によると、11日午前5時半ごろ、前橋市三俣町の片側2車線のバイパス道路で、渋川市の20歳の女が運転するワゴン車が対向車線にはみ出し、車2台に次々と衝突したという。

この事故で、最初に衝突された軽乗用車は横転し、運転していた佐藤一由さんが、全身を強く打つなどして病院で死亡した。また、後続の車を運転していた男性も重傷を負った。

事故を起こした車の女の呼気からは、酒気帯び運転の基準値を超えるアルコールが検出されたという。

現場は緩やかなカーブとなっていて、警察は、酒気帯び運転などの疑いで捜査している。