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両家で初の食事会、お店の選び方
19/11/20 08:31:36
■織田さん、部員の学業不振で学部長に謝罪 織田さんが関西大学文学部総合人文学科に入学したのは2005年。卒業は2011年で7年かかっています。その間、フィギュアスケート選手として活躍し、2010年のバンクーバーオリンピックでは7位に入賞しています。 2007年の大学設置基準改正を途中に挟んでいますが、それほど影響を受けず、学業は二の次だった可能性があります。 ただ、それはあくまでも現役時代の話であって、今回の提訴とは関係ありません。 織田さん側によると、アイススケート部員の学業成績について、他の部活に比べても悪いこと、大学側から対処を求められたこと、織田さんが監督として学部長に謝罪した、ともあります。 浜田コーチからすれば、アイススケート部を維持発展させるためには練習しかなく、そのためには講義の出席や中高生の給食時間などは削って当たり前、との思いがあったことは容易に想像がつきます。 一方、織田さん側からすれば、大学から対処を求められた以上、練習時間を変更して勉強の時間を確保することこそ当たり前との思いがあったと推定できます。 まだ、浜田コーチ側の主張などが明らかではないので断定はできません。 が、裁判の過程で、学業が不振だったアイススケート部部員、対処を求めた大学当局(幹部職員か経営陣?)、学業不振から謝罪を受けた学部長などが証言していけば、どうでしょうか。モラハラへの証言ではないにしても、織田さん側の練習時間変更や学業不振者を減らすための部則変更に、なんら問題ないことが明らかになります。これで嫌がらせ等をする浜田コーチ側の行動・言動にこそ問題があった、と認定される可能性は高いでしょう。 それから、学業不振への対処を織田さん側に求めながら、浜田コーチとの対立を収めなかった関西大学についても、一定の批判から逃れられるものではありません。 ■複雑な権力構造の大学スポーツ 今回のモラハラ騒動は権力構造が複雑、という点も注目できます。 一般的な企業だと、社長・会長がトップで以下、役員、部長、課長…と権力のピラミッド構造は、はっきりしています。 大学だと、職員・経営側(トップは理事長)と教員側(トップは学長)、並立しています。大学によっては理事長と学長を兼務していたり、どちらかの権限が大きかったり、ということも。 では、大学スポーツはどうでしょうか。 一般的には、まず、顧問がいます。大学教員が就任していますが、こちらは名誉職という位置づけ。その次が部長。この部長も大学教員が多いですね。 その次が監督、コーチ…となるわけですが、一般企業ほど単純ではありません。 特に役職は無くても、OB会が指導等に大きな権限を持っている大学・部もあります。あるいは、寄付金額が大きい、現役時代の成績が優秀だった、各界との人脈がある、などの理由で発言権を有することもあります。 関西大学アイススケート部の場合、織田さんの監督就任は2017年。 一方、浜田コーチは2007年就任です。関西大学の中だけでも指導歴は10年もの差があります。しかも、織田さんと浜田コーチの年齢差は30歳以上。 浜田コーチを含めて取り決めた練習方法を浜田コーチ側が破ったことについて織田さんが提言したところ、無視が始まった、とあります。 このあたりからも、浜田コーチが、当初から織田さんについて、「名声があるから監督にするが、しょせんはお飾り」と軽く見ていた可能性も否定できません。 NEXT>>3 ■学長「喧嘩両成敗」は残念
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ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
No.2 主 嘉元
19/11/20 08:31:36
■織田さん、部員の学業不振で学部長に謝罪
織田さんが関西大学文学部総合人文学科に入学したのは2005年。卒業は2011年で7年かかっています。その間、フィギュアスケート選手として活躍し、2010年のバンクーバーオリンピックでは7位に入賞しています。
2007年の大学設置基準改正を途中に挟んでいますが、それほど影響を受けず、学業は二の次だった可能性があります。
ただ、それはあくまでも現役時代の話であって、今回の提訴とは関係ありません。
織田さん側によると、アイススケート部員の学業成績について、他の部活に比べても悪いこと、大学側から対処を求められたこと、織田さんが監督として学部長に謝罪した、ともあります。
浜田コーチからすれば、アイススケート部を維持発展させるためには練習しかなく、そのためには講義の出席や中高生の給食時間などは削って当たり前、との思いがあったことは容易に想像がつきます。
一方、織田さん側からすれば、大学から対処を求められた以上、練習時間を変更して勉強の時間を確保することこそ当たり前との思いがあったと推定できます。
まだ、浜田コーチ側の主張などが明らかではないので断定はできません。
が、裁判の過程で、学業が不振だったアイススケート部部員、対処を求めた大学当局(幹部職員か経営陣?)、学業不振から謝罪を受けた学部長などが証言していけば、どうでしょうか。モラハラへの証言ではないにしても、織田さん側の練習時間変更や学業不振者を減らすための部則変更に、なんら問題ないことが明らかになります。これで嫌がらせ等をする浜田コーチ側の行動・言動にこそ問題があった、と認定される可能性は高いでしょう。
それから、学業不振への対処を織田さん側に求めながら、浜田コーチとの対立を収めなかった関西大学についても、一定の批判から逃れられるものではありません。
■複雑な権力構造の大学スポーツ
今回のモラハラ騒動は権力構造が複雑、という点も注目できます。
一般的な企業だと、社長・会長がトップで以下、役員、部長、課長…と権力のピラミッド構造は、はっきりしています。
大学だと、職員・経営側(トップは理事長)と教員側(トップは学長)、並立しています。大学によっては理事長と学長を兼務していたり、どちらかの権限が大きかったり、ということも。
では、大学スポーツはどうでしょうか。
一般的には、まず、顧問がいます。大学教員が就任していますが、こちらは名誉職という位置づけ。その次が部長。この部長も大学教員が多いですね。
その次が監督、コーチ…となるわけですが、一般企業ほど単純ではありません。
特に役職は無くても、OB会が指導等に大きな権限を持っている大学・部もあります。あるいは、寄付金額が大きい、現役時代の成績が優秀だった、各界との人脈がある、などの理由で発言権を有することもあります。
関西大学アイススケート部の場合、織田さんの監督就任は2017年。
一方、浜田コーチは2007年就任です。関西大学の中だけでも指導歴は10年もの差があります。しかも、織田さんと浜田コーチの年齢差は30歳以上。
浜田コーチを含めて取り決めた練習方法を浜田コーチ側が破ったことについて織田さんが提言したところ、無視が始まった、とあります。
このあたりからも、浜田コーチが、当初から織田さんについて、「名声があるから監督にするが、しょせんはお飾り」と軽く見ていた可能性も否定できません。
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