松坂 14年ぶり西武復帰へ!メッツ以来2度目の背番16決定的 減俸も受け入れ

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  • 19/11/09 13:29:31

11/9(土) 04:00

中日を退団した松坂大輔投手(39)の西武移籍が決定的となったことが8日、分かった。

球団は背番号16を用意し、12日に行われる12球団合同トライアウト後に正式にオファーを出す。松坂は条件面などのこだわりはないとみられ、06年以来、14年ぶりとなる古巣復帰に支障はない。今月中旬にも「西武・松坂」が誕生する。

先月4日、中日退団が決まった際に「自分自身の残り少ない野球人生を考え、外に出てもいいんじゃないかと思った」と話した松坂に対し、いち早く手を差し伸べる準備を進めたのが古巣の西武だった。

関係者によると、チームのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでの敗退が決まった先月中旬以降に調査を開始、獲得方針を固めた。

12日の12球団合同トライアウト終了を待って正式にオファーを出すが、背番号についても数ある候補の中から16を提示する。16は昨年まで菊池(マリナーズ)が背負い、かつては横浜高の後輩である涌井(現ロッテ)や、日米通算182勝をマークした石井一久氏(現楽天GM)がつけてきた。

前回在籍時につけ、慣れ親しんだ背番号18は多和田がつけており、松坂は13、14年に在籍したメッツでつけた背番号16で古巣のユニホームに袖を通すことになりそうだ。

西武には14年ぶりの復帰となる。06年まで8年間在籍し、新人王、3年連続最多勝、沢村賞など数々のタイトルを獲得した。

今季、中日では沖縄・北谷での春季キャンプで右肩を故障。1軍ではわずか2試合の登板に終わり、シーズン終盤には右肘も痛めたが、すでに回復。西武はその状況も慎重に調査を進め、戦力になると判断したもようだ。

さらに、ファンへのアピールといった人気面はもちろん、チームには今井、高橋光、松本航、さらにドラフト1位指名した宮川(東芝)ら飛躍が期待される若手投手が多い。
同じ右投手でもあり、日米での経験が豊富な松坂を「生きた教材」としてさまざまなアドバイスを吸収できる。

1年契約で、今季年俸8000万円からは大幅減の提示となる見込みだが、金銭面にこだわりはないとみられる。来年9月に40歳を迎える「平成の怪物」がリーグ3連覇と日本一を目指す西武に戻ってくる。

▼松坂の西武での最後のユニホーム
06年11月23日にインボイス西武(現メットライフドーム)で行われた「ファン感謝の集い」に参加。

ポスティング・システム(入札制度)で、5111万1111ドル11セントで独占交渉権を獲得したレッドソックス移籍が決定的な状況で、紅白戦の登板中にナインから“サプライズ胴上げ”を受け、最後のあいさつでは目に涙を浮かべ3万6000人のファンに「温かい応援が自分にとっては一番のパワーになりました。できれば来年からアメリカで頑張りたい。日本代表として、西武ライオンズ代表として頑張ります!」と語った。

https://i.imgur.com/lWxphZN.jpg

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