小惑星、地球にニアミス 直前まで観測されず

匿名

弘仁

19/07/31 09:00:03

2019年7月30日 9:29

直径約130メートルの小惑星が25日に地球の近くを通過していたことが29日分かった。地球に衝突する恐れがある天体を監視する研究者らの団体、日本スペースガード協会によると、もし地球に衝突していれば東京都と同規模の範囲を壊滅させるほどの大きさ。通過前日の24日に初めて見つかり、関係者を驚かせた。

米紙ワシントン・ポストによると時速8万6千キロで通過するのを、米国とブラジルの天文学者らが発見した。国際天文学連合(IAU)によると、「2019OK」と名付けられたこの小惑星は、地球から約7万2千キロ離れた場所を通過。月との距離の5分の1ほどで、天文学的にはニアミスだった。

地球衝突が懸念される天体は「地球近傍天体」と呼ばれ、各国の天文台などが監視している。日本スペースガード協会の浅見敦夫副理事長は「直径100メートル程度だとかなり地球に接近しないと見えないことがある」と話す。今年に入って地球から同じくらいの距離を通過した小惑星は6個。今回はその中で最も大きかった。通過による地球への影響はないという。

小惑星は、金星よりも内側や火星よりも遠くを通る大きな楕円を描きながら太陽の周りを回っているとみられる。

1908年に直径約60メートルの隕石がロシア・シベリアに落下した「ツングースカ大爆発」では東京23区と同じくらいの広さで被害が出た。

〔共同〕

日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO47942660Q9A730C1CR0000?s=0

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.1 朱鳥

    19/07/31 09:07:54

    今まで無事なのが奇跡なんだから仕方ない。
    そもそも地球が誕生したことが、天文学的数字で有り得ないほど低い確率なんだよね?

  • No.2 康暦

    19/07/31 09:09:23

    「君の名は。」?

  • No.3 大同

    19/07/31 09:25:24

    >>1神秘的~

  • No.4 建仁

    19/07/31 09:33:01

    >1908年に直径約60メートルの隕石がロシア・シベリアに落下した「ツングースカ大爆発」では東京23区と同じくらいの広さで被害が出た。

    そんな事件があったんだね。知らなかった
    この時は人死にとか出たのかしら…

  • No.5 万治

    19/07/31 09:43:52

    >>4
    私もそれ知らなかったからググってみたけど、死者はでなかったらしいよ

    ↓wikipediaより引用

    落下した隕石が大気中で爆発したために、強烈な空振が発生し半径約30-50kmにわたって森林が炎上し、約2,150平方キロメートル[4]の範囲の樹木がなぎ倒された。1,000km離れた家の窓ガラスも割れた。爆発によって生じたキノコ雲は数百km離れた場所からも目撃された。イルクーツクでは衝撃による地震が観測された[5]。 爆発から数夜に渡ってアジアおよびヨーロッパにおいても夜空は明るく輝き、ロンドンでは真夜中に人工灯火なしに新聞を読めるほどであった[6][7]。 地面の破壊規模から見て爆発した「物体」の大きさは当初3mから70mと推定された[5]。

    近くに村落がなかったため、死者は報告されていない。一時、死者1名と報告されたが誤報であった。ただし非常に僻地であるため、発見されなかった犠牲者がいた可能性もある[8]。破壊力はTNT火薬にして5-15メガトンと考えられていたが、後ほど5メガトン程と訂正された[1]。爆発地点では地球表面にはほとんど存在しない元素のイリジウムが検出された。

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  • No.6

    ぴよぴよ

  • No.7 建武

    19/07/31 10:06:55

    >>5
    落ちた場所とかなら巻き込まれた人がいたとしても一瞬で消滅しちゃいそうだから死者の数も分からないよね…

  • No.8 嘉元

    19/07/31 10:08:35

    テレ朝でもやってたけど、あんな呑気な話でもないんだけどね。
    ツングースカの小惑星があと4時間遅く地球に飛来していたら、その爆発は同緯度にある当時のソ連の首都・サンクト=ペテルブルクを直撃していたことになり、今の歴史も変わっていたかもしれないと言われているよ。

  • No.9 元文

    19/07/31 20:55:44

    つーか見つけただけでも結構凄い。
    天体なんて恒星こそ光量で見つけることができるけど、基本的に反射しか期待できない惑星の、しかも直径100m前後の小惑星なんか、夜中に暗闇でスマホの液晶の明かりと目視で蚊を捉えるより何万倍も難しいはず。

  • No.10 文禄

    19/07/31 21:03:22

    本当は知ってたけど黙って知らないふりしてたのかなあ…なんて考えちゃった。
    だって、発見していたとして、衝突の可能性があっても発表しても対処できないし。
    みんなパニックになっちゃうよね?

  • No.11 明治

    19/07/31 21:06:15

    >>10
    2029年には、今回のさらに半分の近距離(3万2千kmくらい)を通過予定の小惑星もあるのよ。
    ちなみに発見が公表されたのは2004年だかのクリスマスイブ。

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