急上昇
貞和
2019.07.22
■100メートル背泳ぎ予選、トラブルで再計測した選手が準決勝進出
世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳が21日に開幕した。第2日(22日)の男子100メートル背泳ぎでは、スタート台の不具合によってスタートに手間取る選手が続出。シモーネ・サッビオーニ(イタリア)はスタートのための足場が壊れスタートできず、たった一人で予選をやり直し通過。またディラン・カーターも(トリニダード・トバゴ)も同様のトラブルのため再計測し、予選16位で準決勝進出するなど、ドタバタが相次いでいる。
1人だけでレース――。ありえないようなトラブルで異例の光景が広がった。日本の入江陵介(イトマン東進)が全体5位で夜の準決勝に進んだ100メートル背泳ぎで、問題となったのはスタート台の器具だった。スタート直前に足を掛ける部分がずれるなどのアクシデントが発生。これにより、タイムを再計測する選手が出て、さらに準決勝進出者が入れ替わるなど、異例の事態となった。
米水泳専門メディア「SWIM SWAM」でも「ディラン・カーターは0.1秒抜き去り、トリニダード・トバゴの記録を樹立するために再び泳いだ」と題した記事で、この事態に触れている。
記事ではサッビオーニに続いて、カーターが同様の事態に見舞われたことを紹介。その上でカーターは2度目の泳ぎで、従来のトリニダード・トバゴ記録を破る、54秒03の記録をたたき出したという。
■準決勝は異例の救済措置、再計測者によって脱落した2選手の“復活”も決定
「最初の泳ぎを確認する限り、カーターがスタートウェッジ(スタート時に足をかける器具)に関して大きな問題を抱えているのは明らかだった。故障していたのか、もしくは彼が滑らせたようにも見えた。男女ともに100m背泳ぎで、一部の選手はこのウェッジに苦戦を強いられることが多い」
記事ではスタートウェッジによって問題が起きたことを伝えている。入江も「滑ったらどうするの?って。この大会でよく起きているのは、機械のずれがあるから。どうなるかわからないけど、改善してほしい」と話していたが、準決勝ではこの問題は解決されるのか。選手にとって悪影響が出ないことを祈るばかりだ。
また準決勝では異例の措置が下されることも明らかになった。準決勝は当初16人で争われる予定だったが、再計測した2人が予選を通過したことで、はじき出された格好となった予選17、18位の両選手も準決勝に参戦することが決定。「0」レーンで参加することとなった。
(THE ANSWER編集部)
https://the-ans.jp/world_aquatics_championships/67737/
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No.1 主 貞和
19/07/27 17:11:25
韓国世界水泳でトラブル スタート台に不具合連発、入江困惑「滑ったらどうするの?」
https://the-ans.jp/world_aquatics_championships/67705/
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No.2 主 貞和
19/07/27 17:12:35
【画像】韓国世界水泳で珍事! スタート台に不具合連発でまさか…やり直しで1人でレースするイタリア選手の実際の写真
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