３歳児用水路を700メートル流される 父走る～

３歳児 ７００メートル流される


舟形町で１２日午前、３歳の男の子が用水路に転落し、流されました。
男の子はおよそ７００メートル下流で父親に救助され、病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

１２日午前１０時ごろ、舟形町富田で男の子が田んぼ脇の用水路に転落したと、
近くで農作業をしていた男性が、警察に通報しました。
転落したのは、近くに住む会社員の３歳の長男で７００メートルほど下流で父親に救助され、
病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別状はないということです。

警察によりますと、用水路は幅が７０センチ、深さが４０センチほどあり、
この時期は田んぼに水を引くため、水の量が多く流れも速くなっているということです。
事故が起きたのは田んぼが広がる間を用水路が走っている地区で、
男の子は、田植えの準備をする父親に同行し、近くで遊んでいたということです。

父親は、「農作業をしながら子どもの様子を見ていたが、気がついたら姿が見えなかった」と話しているということです。