体操女子のパワハラ・暴力騒動は権力闘争? 宮川紗江選手・速見佑斗元コーチ

匿名

匿名

18/08/23 16:51:40

23日放送の日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜・前8時)では、2016年リオ五輪体操女子代表・宮川紗江(18)の指導中に暴力行為を働いたとして日本協会から無期限の登録抹消などの処分を受けた速見佑斗元コーチ(34)について討論した。

 宮川本人は、速見元コーチからの指導を「パワハラとは感じていない」などとして、引き続き、同コーチの指導を望む意向を示した。

 体操協会は宮川の訴えを聞き入れず、速見元コーチに無期限登録抹消とNTC(ナショナル・トレーニング・センター)出入り禁止処分を下した。

 コメンテーターのモーリー・ロバートソン氏(55)は「(協会側は)速見元コーチを追い出したいというのがありき。今はパワハラが世間的に注目されているからこれは使えると。権力闘争の駒として動かしているのかという疑念が生まれる」と解説。一方で、「厳しい指導というカルチャーの中で、『多少たたくのも気合を入れる行為の一環』という言い方をしている。たたくことイコール気合を入れるとという文化があったとして、でもたたくことは客観的に暴力じゃん、と。過去の事例も入れて、たたくことは気合を入れるために必要だったと言ってしまうと、過去に暴力を受けた人が告発できずに泣き寝入りをする温床にもなってしまう」と分析した。

 MCの加藤浩次(49)は「宮川選手があまりにかわいそう。東京五輪を二人で目指しているのに、速見元コーチと一緒にやっていけないとなると、一人で練習していかないといけなくなる」と宮川選手を思いやった。

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