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一ツ瀬ダム
6/20(水) 19:44配信
J-CASTニュース
フリーアナウンサーだった小林麻央さんが34歳の若さで亡くなって、2018年6月22日でちょうど1年を迎える。
夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(40)は、その命日を前に、長男の勸玄くん(5)が漏らした一言にショックを受けていると、ブログで告白した。
■「階段の隅っこで体操座りのようにうずくまっていた」
「電気のついていない玄関で」。海老蔵さんは2018年6月20日、こんなタイトルでブログを更新した。
それによると、勸玄くんは、玄関にいて裸足で立っており、普段なら、海老蔵さんが注意すると、すぐに返事をして上がってくる。しかし、この日は、玄関にい続け、海老蔵さんが少しよそ見をしていると、勸玄くんがいなくなってしまったという。
リビングを捜しても、勸玄くんはおらず、「階段の隅っこで体操座りのようにうずくまっていた」。海老蔵さんがおかしいと思って、「どうした?」と聞いたが、返事はなかった。お腹でも痛いのかなと思って聞き直すも、また返事がない。
いつもと違う何かを感じた海老蔵さんが「どうしたの?」と心配すると、勸玄くんは、やっとこうつぶやいた。
「ママが天国へ行って悲しいの」
「そっとその小さな背中を包むしかできなかった」
この一言に、海老蔵さんは、何も言えなくなった。
そして、1年前に麻央さんがベッドの上で息を引き取ったときの様子が、脳裏に浮かんできた。勸玄くんは、息のない麻央さんの周りを触れたり撫でたりして、あまり意味が分からないまま、ぐるぐる回るだけだったことを。
「そうか、一年という時間が経ち ママにもう会えないこと はっきりとわかりだしたのだな」
海老蔵さんは、息子の姿を見てこう気づき、「そっとその小さな背中を包むしかできなかった」と打ち明けている。
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