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- 早明浦ダム
- 18/06/02 09:03:54
https://mainichi.jp/articles/20180602/k00/00m/040/189000c
長崎県佐世保市立大久保小学校(佐藤正実校長、136人)で2004年6月に発生した6年生女児の同級生殺害事件から14年を迎えた1日、同校で「いのちを見つめる集会」があった。児童や地域住民ら約200人が参加して犠牲となった御手洗怜美(さとみ)さん(当時12歳)に黙とうをささげた。
佐藤校長は「話し言葉、書く言葉を大事にして、いじめのない学校をつくりましょう」と呼びかけ、児童たちは学年ごとに決意の言葉を発表。6年生は「手と手をつなぎ、心と心をかよい合わせ、笑顔あふれるクラスにします」と声を合わせた。玄関の献花台には怜美さんが好きだったヒマワリが寄せられた。
事件を受け、同市では6月を「いのちを見つめる強調月間」と定めて命の大切さを学ぶ講演などを実施してきた。しかし、14年には市内で高校1年の女子生徒が同級生を殺害する事件が発生し、いじめ対策などにも力を入れている。
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