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- 18/02/01 13:36:18
2018/1/30 日テレ「news every」特集
「知っていますか?朝鮮学校 密着!生徒たちの"素顔"」(約20分)
【動画】
https://www.youtube.com/watch?v=9wv3BEVseYo
番組内容要約↓
東京都北区の東京朝鮮中高学校。中級部(中学)129人 高級部(高校)415人が通う。
日本による植民地支配(1910-1945)で公的な場で朝鮮語を自由に使う権利を奪われた。母国語を大事にしようと校内では朝鮮語が使われている。
学校では100%朝鮮語を使用。
授業は朝鮮語による国語・数学・社会・英語など。
日本の学校と異なるのは朝鮮半島の歴史や文化を学ぶ科目があること。
教室には北朝鮮の指導者たちの肖像画が掲げられている。
朝鮮学校と北朝鮮の関係について教頭は「朝鮮学校や在日同胞の教育に対して常に関心を持ち、また色々な形で応援してくれた国が朝鮮民主主義人民共和国であった。ということだけの関係性であって」と語る。
北朝鮮は「教育援助費」「奨学金」などで支援。教育援助費は教科書の作成等に使用。
学校運営費は約8割が保護者からの月謝、約2割が支援者(卒業生等)の寄付金・施設貸出料などで賄っている。
では、北朝鮮の指導者の肖像画を掲げている理由は?の問いに対し、教頭は「私が小学校・中学校・高校時代、当たり前のように(肖像画は)あった。民族教育(ルーツや歴史など)の一部であって、肖像画があっても自然ではないかと私は思います」。
北朝鮮の核実験についての考えを問われると、教頭は「人が人を傷つける戦争に対しては、正直私は賛同出来ません。子供たちにもそういう体験はさせたくないという気持ちがあります。(戦争に)ならなくても解決する方法はたくさんあるのではないか」。
(続く)
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