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同署によると、次女は11日午後7時半ごろ、腹を空かせた様子で十円玉を握りしめ、一人で近くのコンビニへ買い物に訪れた。店員の通報で駆けつけた同署員に対し、「おばあちゃんから包丁でぺちぺちされた」と話して事件が発覚。取材に応じた店員によると、次女は当時ジャンパーを着ていたが寒さで震え、別の店員が抱きしめて落ち着かせたという。
調べに対し、久美子容疑者は「お漏らしをして腹が立った」、亜希子容疑者は「ご飯を食べないので注意したら、にらまれて腹が立った」などと供述。次女の腹や足には複数の傷があり、久美子容疑者は「昨年10月からしつけのためにたたいていた」と説明しているという。同署は日常的な虐待がなかったか調べている。
久美子容疑者の逮捕容疑は10日、自宅で次女の腕をストーブに押しつける暴行を加えたとしている。亜希子容疑者は9日、次女の顔に包丁の刃を当てた疑いがある。
同居する長女(6)と三女(4)にけがはなかったが、児童相談所は12日に次女を含む3人を一時保護した。
*別の記事
伊丹市によりますと、母親と子どもたちはおととしの夏ごろに伊丹市から神戸市に転居し、神戸市で福祉のサービスを受けていたということです。
このため神戸市のケースワーカーが、何度か家庭を訪問するなど対応にあたっていましたが、去年の夏ごろから会えなくなったため所在を探していたということです。
神戸市側の説明では、最近になって伊丹市で生活をしていることがわかったため、10日、改めて家庭を訪問していたということで、その際、目立った虐待のあとは確認できなかったものの、次女がおびえている様子だったため、伊丹市側に12日、電話で連絡が寄せられたとしています。
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18/01/12 23:49:04