- 小学生
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>>25
タイプにもよるんだけど、なんでに答えてあげると納得する子もいます。
理由のわからない注意は普通の人でも嫌な気分になりますよね。
普通はこんな場面(いただきますをする前だから待つ)というの当たり前だと考えて、食べたい!いただきますしてからね。で納得します。
発達障害がある子の場合。仮に学校とかではいただきますをみんなと一緒にやっていても友人との食事会でも同じようにするのかは、同じようにすべきことを教えてあげないとわからなかったりします。それが自宅だったり、友人宅だったり、フードコートだったり、場所が変わったら、相手が変わったら毎回教えないと似たような場面では同じだということが認識できません。
それとダメダメ言われている子はダメという言葉に拒否反応がおきることも。いただきますをするまでダメなのではなく、いただきますをしてからみんなと一緒に食べようね。と声をかける。
食べるのがダメなのではなく、みんなと一緒に食べるんだという予定行動を伝えたほうが、なんで?の数を減らせます。
例えば走り回るからといって、走らない!と注意したらジャンプしながら飛び回った……注意したのにきかない!ではなく、ジャンプに変えたということは走るのは止めているんです。こんな場合は座って待ちましょうと何をして欲しいかを具体的に伝えます。
もちろん具体的に伝えてもなんで?と聞いてくることはあります。でも走らない!という注意に対してのなんで?のスタートより座りましょうのなんで?のほうがお互いに取って意味のあるやり取りになります。どうすれば正解なのか、なんでそれが正解なのか、どうすれば正解なのかの分のなんでが必然的になくなります。
普通は走らないと言われれば、動作をゆっくりするなにり、静止するなりできますが、発達障害の子は言われた走らないの部分だけに反応して走らないジャンプやはや歩きとかなら走ってないから注意を守ってるつもりなことも。わざとしているんではなく、真面目に考えて走るのを止めたのにまた注意された、言われた通りにしたのになんでダメなの!実は何度も同じようなことを注意されてても、同じではなかったりすることがあるんです。- 1
17/12/22 01:28:20