• No.1 せせり

    17/03/11 06:59:49

    続き

    ◇自衛隊の南スーダン派遣部隊とは

    南スーダンへの陸上自衛隊の部隊の派遣は、2012年1月に始まり、この5年余りで11の部隊が派遣されています。これまでの部隊は200人から400人の隊員たちで構成され、現在はおよそ350人の隊員が派遣されています。
    派遣された隊員の数は合わせて3800人余りに上っていて、これまでの自衛隊のPKO派遣の中で最も多くなっています。

    派遣部隊の任務は、南スーダンの国づくりに向けた支援で、幹線道路の整備や大学の敷地の造成などを行ってきました。
    また、現地の治安情勢の悪化を受けて、人道支援活動として、避難民への医療活動や給水、それに保護区域の整備なども行ってきました。
    部隊の構成は、道路整備などにあたる施設部隊が中心で、このほか、隊員たちの安全確保にあたる警備小隊や国連などとの調整にあたる調整班などがあります。

    派遣部隊の隊員は半年ごとに交代させることになっていて、全国に5つある陸上自衛隊の方面隊ごとに部隊をつくって派遣を続けています。

    現在の11次隊は青森の第5普通科連隊を中心に東北方面隊の隊員たちで構成されていて、ことし5月まで現地で活動する予定となっています。


    ◇派遣隊員の家族「無事帰国願う」

    陸上自衛隊の11次隊として20代の息子が南スーダンに派遣されている青森市の男性は、「これからも活動が続くんだろうと思っていたので、撤収することは想像していませんでした。撤収の理由が施設整備のめどがついたのか、現地の戦闘が激しくなったからなのかは、自衛隊から詳しい説明を聞かないとわかりません」と話していました。
    そのうえで、「ジュバの周りで起きている戦闘がジュバに近づかなければいいと思っています。11次隊は『駆け付け警護』の任務が付与されているので何もなく無事に帰ってきてほしいです」と話していました。

    また21歳の長男が、11次隊の隊員として南スーダンに派遣されている青森県弘前市の笹久一さん(53)は、「派遣される当初から心配する気持ちはありましたが、息子の安全は政府が保障してくれると思っています。父親としては、息子が与えられた仕事をこなしてことし5月に無事に帰ってきてくれることを願うだけです」と話していました。


    NHK NEWS WEB
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170310/k10010906281000.html

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