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- 16/12/01 00:10:45
愛知県田原市の小学校に勤務する45歳の教員の男が、去年、豊橋市で当時7歳の女の子の体を触ったなどとして、強制わいせつの疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、田原市立福江小学校の教諭で、豊橋市弥生町松原に住む、片上堅司容疑者(45)。
豊橋警察署によると、片上容疑者は去年10月19日午後3時半ごろ、豊橋市内にある市営集合住宅の外階段の踊り場で、
帰宅途中で1人でいた当時7歳の女児に後ろから近づき、「蜂がついてるよ」などと声をかけ、衣服の中に手を入れて下半身を触るなどした強制わいせつの疑いが持たれている。
女児と片上容疑者に面識はなかった。
事件当日に女児から話を聞いた母親が警察に相談し、目撃情報や聞き込み捜査などから片上容疑者が浮上した。
片上容疑者宅はこの市営住宅ではない。
今年8月にも、「蜂がついている」と女児に声を掛けて体を触る同様の事件があり、現場から逃走する車両などから片上容疑者が浮上していた。
調べに対し、片上容疑者は「やっていない」などと容疑を否認している。
片上容疑者は、教諭として田原市立の小学校に勤務。
勤務先の小学校によると、当時4年生の担任で、事件のあとも変わらない様子で勤務していたという。
片上容疑者は現在校務主任を務め、クラスの担任はしていない。
逮捕を受け、田原市学校教育課は、「教育に熱心で評判のいい教師だったと聞いている。学校や愛知県教育委員会と連絡を取り事実確認を進める」としている。
愛知県教育委員会は、「事実を確認した上で、混乱がないよう今後の対応を考えたい」とコメントしている。
豊橋市内では、5年ほど前から同様の手口で女児の体を触ったりわいせつな行為をするなどの犯行が相次いでいて、警察は、余罪についても調べる方針。
2016年11月30日(水)
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