• No.41 ひじき

    16/08/02 21:54:04

    東京都知事選「完敗」と石原伸晃氏が釈明 都連幹部は「執行部は総退陣だ」 産経新聞
    2016.8.1 06:01

     安倍晋三総裁(首相)の下で国政選挙4連勝中の自民党は、保守分裂の首都決戦で手痛い黒星を喫した。

    閣僚らを投入する国政選挙並みの総力戦を展開したが、小池百合子氏に完敗。

    党都連会長の石原伸晃経済再生担当相の責任が問われるのは必至だが、

    石原氏は党推薦の増田寛也氏の事務所で敗戦の弁を述べただけで、早々に“逃走”した。

     「完敗だった。力不足で申し訳ない」

    石原氏は小池氏当確が伝わった31日夜、こう述べた。

    だが、自身の責任については触れず、当初予定していた記者団への対応も行わないまま足早に事務所を後にした。

     完敗による石原氏の責任は免れない。下村博文都連会長代行は31日の民放番組で「責任はある。私を含めきちんと考えていく必要がある」と述べた。別の都連幹部は「執行部は総退陣だ」と言い切る。
     自民党の対応は最初から後手に回った。増田氏の出馬表明は告示3日前の7月11日。高い知名度を武器に先行する小池氏を相手に、自民党は増田氏のアピールよりも小池批判ばかりを強調する選挙戦術に陥った。

     7月26日の増田氏の決起大会では、石原氏が「小池氏は自民党の人間ではない」と断じ、父の慎太郎元都知事まで「あの人はうそつきだ」と酷評。“小池氏へのいじめ”との印象を増幅する結果になった。
     極めつきは党都連所属議員が非推薦候補を応援すれば処分するとの都連会長名の文書。党内でも「おごっていると受け取られかねない」と反発を招き、都連幹部は「敵に“塩”を送り逆効果だった」と漏らす。
     この結果、出口調査では自民支持層の過半数を小池氏に奪われた。しかし、党内では「公明党の動きが鈍い」と責任転嫁とも取れる発言も出た。これに公明党幹部は「自民党よりも組織を固めた」と反発する。
     一方、首相は距離を置き続けた。前回と異なり、今回の都知事選は一度も応援に入らなかった。終盤情勢を聞いた首相は周囲に「小池氏でも構わない」と語った。野党4党推薦の鳥越俊太郎氏が当選しなければいいというのが本音だった。
     小池氏への処分について首相周辺は「党本部で決めることだ」と述べるにとどめた。首相は小池氏とは近しい関係ではないが、2020年東京五輪に向けて都との連携が不可欠なだけに、距離を縮める動きに出ることが予想される。(岡田浩明、小島優)

  • No.58 バニラヨーグルト

    16/08/03 07:11:22

    >>41
    これ読むと小池さんが都議の冒頭解散なんて乱暴な事を言い出した意味がわかるような。
    都政や都民置き去りでもっとドロドロしてるんだろうな。

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