• No.3 酢豚

    16/06/08 08:35:30

    子どもたちが生涯にわたって健康で安全に生きていくための基礎的な力を身につけるのが目的で、教科書には平成25年に運用が始まった
    「特別警報」や、若者を中心に乱用が問題となった「危険ドラッグ」など社会や制度の変化を反映した記述が盛り込まれています。

    教員はテストなどを行って生徒の理解度や意欲などを評価し「体育」と合わせて成績を示すことになっています。

    生徒「保健の授業やテスト受けたことない」東村山第三中学校に通う女子生徒は「保健の授業はほとんどやったことがなく、内容もあまり記憶にありません。
    保健は大切だと思うのでやったほうがいいと思っていました」と話していました。
    また男子生徒は
    「体育の実技ばかりで保健の授業やテストを受けたことはありません。
    やるべきことをやっていなかったとしたら、ちょっとどうかなと思います」と話していました。

    専門家

    「保健体育」の学習指導要領の検討に携わっている東京学芸大学の渡邉正樹教授は「保健は従来から体育に比べて軽視されがちで、学習指導要領どおりに行っていない学校もあるのではないかと指摘されていた。
    高校では保健と体育が科目として分かれているが、中学校では体育だけ実施しても成績を出せてしまうこともあって未履修が起きるのではないか。
    保健の授業は子どもたちが人生を豊かに生きる力を養う重要なもので、ほかの学校でも未履修がないか国や教育委員会はしっかりと実態を把握し対策を講じていくべきだ」と話しています。

    未履修 過去にも高校で学習指導要領で定められている内容の未履修は過去にも高校で明らかになり、大きな問題になりました。

    平成18年、富山県などの県立高校で必修科目の「世界史」を教えていなかったことが発覚し、その後、全国各地の高校で「世界史」や「日本史」、それに「地理」「情報」なども未履修となっているケースがあることが相次いで分かりました。

    当時、文部科学省が行った調査では問題があった高校は全体の1割を超える600校余りに上り、多くの生徒が補習を受ける事態になりました。

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