【ストーカー対策】アイドル刺傷に学ぶ…防犯の専門家「弁護士をうまく使ったほうがいい」

匿名

コッペパン

16/05/26 14:15:35

「警察は頼りにならない」。

 アイドル活動をしていた冨田真由さん(20)が岩埼友宏容疑者(27)に襲われた事件でこう憤慨した人もいるだろう。

 冨田さんは警視庁武蔵野署に相談していたが、凶行から逃れられなかった。今回の事件は彼女のような芸能人だけの問題ではない。狂暴なストーカーに狙われた場合、自分で命を守らなければならないのだ。

「日本防犯診断士協会」理事長の中山天氏によると、ストーカー被害者は警察に相談することで自分を窮地に追い込んでしまうという。

「警察に事情を聴いてもらうと、女性は“守ってもらっている”と錯覚し、つい油断してしまう。だけど、警察は忙しいので身辺警護をしてくれません。むしろ弁護士をうまく使ったほうがいい。冨田さんは犯人からプレゼントされた腕時計を郵便で返したそうですが、これは相手の憎悪をかき立てる行為。弁護士を交えた3者で会い、弁護士から事情を説明して返してもらったほうが安全です」

■弁護士同伴なら警察も真剣対応

 警察に相談する際も弁護士を同伴させる。弁護士の口から細かい注文を出せば、警察は真剣に対応してくれるそうだ。

 岩埼容疑者は冨田さんのツイッターに「楽しい時間をありがとー」と書き込んでいたが、いつしか「ほんと、嫌な女」に変わった。こうした大幅な変化が見られたら、相手が危害を加えようとしていると警戒するくらいの用心深さが必要だ。

 冨田さんはツイッターで岩埼容疑者の書き込みを拒絶した。これもストーカー心理を逆なでする行為。前出の中山氏はツイッターを閉鎖してしまったほうがいいとアドバイスする。もし閉鎖しない場合、「これから学校に行きます」など自分の行動を明らかにしてはならない。

 犯行当日、岩埼容疑者は冨田さんを駅前で待ち伏せして声をかけ、無視されたので追いかけたと供述しているが……。

「ストーカーにとって無視されるのは想定内の行為。凶行を思いとどまることはありません。こうした場合は相手の意表を突くのが一番。近くの交番に逃げ込むのです。“○○署に相談しています”と説明すれば、お巡りさんは目的地まで送ってくれます。

いつも明るいワンピースを着ている女性が上下黒のパンツルックにチェンジするのも想定外の行動なので、殺意を弱める効果がある。もし襲われそうになったら、唐辛子スプレーを手に持ち、“近づかないで!”と周囲に聞こえる大声で叫ぶ。ストーカーは女性の反撃にひるむものです」(中山天氏)

 あらゆる手段で身を守らなければならない

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160526-00000022-nkgendai-life

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.1 牛乳

    16/05/26 17:39:06

    先に知っていれば…と思ってしまうね。
    困ってる人にもっと広まってほしいね。

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*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

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