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- すいか
- 16/03/18 22:01:41
東京都は、韓国のパク・クネ（朴槿恵）大統領の要請を受け、新宿区にある韓国学校を増設するための用地として都立高校の跡地を利用する方針を決め、今後、韓国側と利用条件などについて協議を進めていくことになりました。
韓国学校は東京都内に１校しかなく、企業の駐在員や大使館員などの子どもの入学希望が多く、定員を上回っているということで、おととし７月に舛添知事がソウルを訪れた際、韓国のパク・クネ大統領から学校の増設に向けて協力を求められていました。
このため、都は、学校の増設用地について、都有地の中から選定を進めた結果、新宿区の都立市ヶ谷商業高校の跡地を利用する方針を決めました。
跡地はおよそ６１００平方メートルあり、高校の校舎や体育館が残っていて、現在は区立小学校が改築工事に伴う仮校舎として使用しています。このため、小学校が移転する来年４月以降の利用を想定しているということです。
都は、土地や校舎を貸与するのか売却するのか具体的な利用条件などについて、今後、韓国側と協議を進めていくことにしています。
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