甘利経済再生担当相が辞任表明

匿名

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16/01/29 16:49:24

産経新聞 1月28日(木)17時38分配信

 甘利明経済再生担当相(66)=衆院神奈川13区=は28日夕、内閣府で記者会見し、週刊文春が報じた金銭授受疑惑の責任を取って辞任すると表明した。甘利氏はこれに先立ち、安倍晋三首相に辞意を伝えた。首相は平成28年度予算案など重要法案の審議や今夏の参院選に影響を与えかねないと判断した。野党は首相の任命責任への追及を強める構えだ。

 21日発売の週刊文春は、都市再生機構(UR)が担当する千葉県道の工事をめぐり、同県白井市の建設会社とURがトラブルとなり、同社の総務担当者が口利きの見返りとして、甘利氏側に計1200万円の現金授与や飲食接待があったと報じた。そのうち、公設秘書が計600万円受領したほか、甘利氏本人も25年11月に大臣室でようかんと一緒に50万円入りの封筒を、26年2月にも地元事務所で50万円入りの封筒を受け取ったとされる。

 甘利氏は28日午後の参院本会議では「必要な調査をきちんと行い、事実を確認の上、国民に疑惑を持たれないよう私自身がしっかりと説明責任を果たしていく。託された職務を全力で全うしていく」と続投する意向を改めて示していた。

 甘利氏は24年12月の第2次安倍政権発足時から入閣し、首相を中心に麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉(すがよしひで)官房長官とともに政権の中枢を担ってきた。安倍首相の経済政策「アベノミクス」の牽引(けんいん)役であり、成長戦略の要である環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や経済財政政策も担当。TPP交渉では米通商代表部(USTR)のフロマン代表ら各国交渉担当者を相手に昨年10月に大筋合意にこぎ着け、開会中の通常国会でTPPの国会承認と関連法案の審議も対応することになっていた。

 甘利氏は当選11回。行政改革担当相や経済産業相、自民党政調会長など要職を歴任した。

 第2次安倍政権発足以降、任期途中で閣僚を辞任したのは、小渕優子経済産業相、松島みどり法相、西川公也農林水産相に続き4人目。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160128-00000541-san-pol

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  • No.38 匿名

    16/02/01 07:32:23

    ◆『週刊文春』甘利大臣賄賂1200万円、スクープに二つの疑問。
    2016年1月22日 12時38分配信

    ベッキー不倫事件についで、またまた『週刊文春』が大スクープだ。「実名告発 『甘利明大臣事務所に賄賂1200万円を渡した』」。政界大激震、安倍政権にも大きなダメージ。

    新谷学編集長が三ヶ月の"休養"を終えて復帰して、たて続けのこのスクープ。改めて雑誌における編集長の力を思い知らされた。

    しかしこのスクープ、ちょっと気になる点がないでもない。

    一つは告発した総務担当という一色武なる人物は実名を出しているが、会社名が匿名ということ。それと秘書とのやりとりを録音したり、毎回記録を残し、渡した現金のコピーを取るなどあまりに用意周到なこと。普通、ここまでやらないだろう。一色武なる人物の経歴が知りたい。もしかしたら、警察関係か。(企業の総務には警察関係者の天下りが多い)。

    もう一つは、別件、外国人のビザ申請で清島健一公設第一秘書秘書に20万円渡した時、『週刊文春』の記者を同行させて、写真を撮らせていること。勘ぐれば、そのシーンを撮らせるために、わざわざ金を渡したのではと勘ぐることもできる。

    その辺りをライバルの『週刊新潮』が徹底取材してくれたら面白いのだが。

    http://bylines.news.yahoo.co.jp/hanadakazuyoshi/20160122-00053681/

  • No.15 匿名

    16/01/30 02:34:03

    >>14続き】

    ■「財務省派」が勢いを増す
    財務省は常に増税に賛成し、減税に反対する。

    だが、デフレを脱却して景気を良くするには、当面はできる限り増税を避けて減税を進める必要がある。安倍政権が2014年11月に消費税10%への増税先送りを決断する一方、法人税減税を推進してきたのは、それが理由だ。

    甘利氏は財務省の圧力が強まった局面では、常に首相官邸サイドに立って両者の調整役をはたしてきた。甘利氏の辞任によって、安倍政権はそういう調整役を失った。

    政策面だけではない。政治的にも、甘利氏は第2次安倍政権誕生へのジャンプ台になる2012年の自民党総裁選で安倍選対の責任者を務めた、首相の盟友である。そんな甘利氏が表舞台から消えるのは、安倍首相にとって大きな痛手だ。

    甘利氏の退場によって、内閣の屋台骨は安倍首相と菅義偉官房長官、麻生太郎財務相の3人という形になる。麻生氏が財務省寄りなのは周知の事実だ。加えて自民党をみれば、同じく財務省寄りの谷垣禎一幹事長が中核に座っている。

    こうしてみると、政権全体の力学バランスは微妙に財務省有利に変わるのではないか。

    甘利氏の後任として経済再生相に就いたのは石原氏だ。石原氏は幹事長、政調会長という党の重職を務めた一方、閣僚としては行革相、国土交通相、環境相などの経験しかない。経済担当閣僚としては未知数といっていい。これが3点目だ。

    2012年の自民党総裁選に立候補したときは、ロイター通信のインタビュー(http://jp.reuters.com/article/zhaesma-idJPTK089206420120911)に答えて「金融財政のスペシャリスト」と売り出したが「為替政策がデフレに一番効くことはだれもが分かっている」などと発言した。

    【続く】

  • No.4 匿名

    16/01/29 17:13:56

    ■「金銭を要求された」
     総務担当者とは一体どんな人物なのか。関係者によると、総務担当者は一時期、東京都内にある右翼団体の構成員だったという。平成26年には、甘利氏の後援会「甘山(かんざん)会」の千葉県支部を立ち上げたいと甘利氏側に持ちかけ、発足式には甘利氏本人も出席していた。

     報道によると、総務担当者は甘利氏側とのやり取りを録音しているといい、甘利氏の秘書に現金を渡す場面も隠し撮りされていた。

     右翼団体関係者は「昔から『これは個人的な記録です』などと言って、よくメモをしていた。高速道路の領収書も保管して誰と乗ったかまで記載していた」と話す。別の関係者は「自分の失言を知らない間に録音されていて、暗に金銭を要求された」と証言する。

     千葉県関係者によると、同社はURとのトラブルとは別に、県有地を不法占拠したとして、19年3月に県企業庁から土地の明け渡しも求められていた。

     これに対し、同社の社長は通知の原本の受け取りを拒否。コピーだけを受け取り、翌20年6月、移転に伴う用地代や資材移転費用を県に要求。この土地は後に明け渡されたが、県関係者は「移転料として、5億円もの法外な金額を要求された」と振り返る。

    ■「わなにはめられた」
     報道によると、甘利氏の公設秘書らは総務担当者の依頼で国土交通省やURに問い合わせをしていたという。甘利氏の地元の市議は「現金を受け取ったとされる公設秘書はお調子者で、危なっかしかったという人もいるが、わなにはめられたんじゃないか」と話す。

     別の市議は「口利きとみられても仕方がなく、大臣の秘書としてガードが甘すぎる」と批判する。

     総務担当者が公設秘書に渡したとされる500万円のうち、政治資金収支報告書に記載されているのは200万円。残りの300万円の行方が不明だ。地元関係者によると、公設秘書は周囲の支持者らに「300万円は返した」と説明しているという。だが総務担当者は28日発売の週刊文春で「300万円は返してもらっていない」としている。

     総務担当者は週刊文春編集部を通じ「週刊文春にお話しした内容はすべて真実です」とコメントしている。

    http://www.sankei.com/affairs/news/160127/afr1601270031-n3.html

  • No.2 匿名

    16/01/29 17:02:07

    『甘利担当相辞任 後任は首相盟友石原氏。皇太子さまが認証』
    毎日新聞2016年1月28日 21時31分

     安倍晋三首相は28日、甘利明経済再生担当相の後任に、石原伸晃元環境相(58)を起用した。同日夕、首相官邸で甘利氏から辞意を伝えられた直後に石原氏を呼び、閣僚起用を伝達。皇居で認証式に臨んだ。天皇陛下がフィリピン訪問中のため、皇太子さまが代行した。

     首相は官邸で記者団に、石原氏起用の理由について「党の要職を歴任し、政策通であり、行政改革担当相として突破力を示した」と説明。「アベノミクスは正念場。デフレ脱却を確かにし成長を続ける軌道に乗せるため、能力を発揮してもらいたい」と期待を示した。

     首相と石原氏らは若手だった1990年代後半から政策グループ「NAIS(ナイス)の会」を結成して活動しており、首相の盟友で気心が知れた仲であることも起用の理由とみられる。首相に近い自民党関係者は「安倍さんと石原さんの絆だ」と指摘した。

     石原氏は衆院東京8区選出の当選9回。石原慎太郎元東京都知事の長男。2001年の第1次小泉内閣で行政改革担当相として初入閣し、自民党政調会長、幹事長などを歴任した。第2次安倍内閣では環境相を務めた。

     2月4日にニュージーランドで行われる環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の署名式には、副内閣相らが出席する方向で調整する。【樋口淳也】

    http://mainichi.jp/articles/20160129/k00/00m/010/141000c

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