• No.30 匿名

    15/09/08 07:13:40

    >>14 続き

     ■「フットサルをしたい」「のど自慢を聞きたい」…世代間闘争も

     受刑者には運動時間が与えられるが、「ソフトボールよりサッカーやフットサルをやりたいという受刑者が多い」(市原刑務所)という意見があった。

    監視の困難さやケガの危険性などから、現時点ではできないようだが、刑務所側は「諸事情が解決されればやぶさかではない」としている。

     ラジオ放送をめぐっては「のど自慢を聞きたい」「野球放送をやめてほしい」(福井刑務所)など、チャンネル権をめぐる“世代間闘争”が垣間見える。

    刑務所側は「希望調査を実施している」と回答した。

    元矯正局員は「高齢者はAM、若者はFMを求める。アンケートを取ると、食事でもそうだが、だれかが文句を言うことになる」と内情を明かす。

  • No.35 匿名

    15/09/08 07:16:08

    >>30 続き

     ■「髪の毛の長さ0・2センチ未満にしたい」はダメ

     「全国の刑務所でまだら模様の運用となっている」とされるのが、受刑者が刑務所内を移動するときの行進だ。

    「軍隊式行進に酷似し、社会通念上も適切ではない」(札幌刑務所)をはじめ、数カ所で同様の指摘があった。

    刑務所側は「強制ではない。規律秩序の維持や適正な管理運営上必要なもの」としているが、現場の運用によるところが大きいようだ。

    元矯正局員も「軍隊式行進の定義にもよるが、義務教育でやっている程度のもの。同じ動きをしないと、前後の受刑者にぶつかりますし…」と理解を求めた。

     変わったところでは、「髪の毛の長さを0・1センチにしたい」(徳島刑務所)という声もあった。
    刑務所側は「大臣訓令により、最も短くても0・2センチと決まっている」と回答。

    矯正局幹部は「バリカンの刃を何種類も用意できないのかもしれない」と補足する。

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返信コメント

  • No.40 匿名

    15/09/08 07:19:00

    >>35 続き

     ■なぜ犯罪者を厚遇するのか…社会にプラスになる処遇を

     受刑者の処遇をめぐって、世間では
    「なぜ犯罪者を厚遇するのか」という声もある。

    しかし、海渡弁護士は「受刑者は罪を犯し、刑務所で罰を受けている。
    自由な生活ができないことそれ自体が苦痛なのに生活環境でさらに苦痛を与え、社会を恨むようになれば、社会にプラスなことはない。
    受刑者が『こんなによくしてくれた』と感じることが、社会復帰や社会貢献につながると確信している」と主張し、視察委員会の活動を評価している。

     視察委員会は、北は網走刑務所から南は鹿児島刑務所まで、本所と位置づけられる77の刑事施設に設置されている。

    弁護士や医師、地域住民など計372人の委員が視察や受刑者らの面接を行い、施設長に意見を提出する。

    26年度は計191回の視察を実施。

    計575件の意見を提出し、刑務所側は、このうち396件について措置を講じたか、講じる予定だという。

1件~1件 ( 全1件)

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