• No.6 匿名

    15/09/08 07:04:35

     ■「そんなにまずくない」と矯正局員

     「カレーが水っぽい。かたくり粉を入れるなどして水っぽさをなくすよう配慮されたい」と指摘されたのは、福井刑務所。

    刑務所側は「かたくり粉を入れて濃度の調整を行っている」と回答した。

    矯正局幹部は「刑務所の食事は必ず職員が試食します。私も試食したことがありますが、一般の食堂と比べてもまずくないですよ。その人の好みにもよるかもしれませんが…」と説明。

    試食したことがある視察委員経験者も「そんなにまずくなかった」と口をそろえた。

     このほか、「配食が不平等」(富山刑務所)、「冬の食事が冷えている」(前橋刑務所)、「ケチャップを購入させてほしい」、(神戸拘置所)、「高齢者がオレンジの皮をむけない」(栃木刑務所)など食事に関する意見は枚挙にいとまがない。

     配食について矯正局幹部は「例えば、給食係の受刑者が豚汁を器に入れた後、刑務官が改めて具を振分けます。受刑者は『自分だけ不利な扱いを受けている』と思い込みがち。刑務所では平等であることが非常に大事です」と説明する。

     「昼食後の歯磨きをしたい」という要望も福井刑務所であったが、回答は「洗面場所が狭く昼休憩時間内に終わらない場合もある」。

    実際、数十人が作業しているのに洗面台が3つ程度しかない工場もあり、時間がかかりそうだ。

  • No.14 匿名

    15/09/08 07:08:18

    >>6 続き

     ■「冬場の洗髪はお湯にしてほしい…」
     食事もそうだが、入浴など生活に密着した意見が少なくない。

    府中刑務所では「入浴回数を週2~3回からもっと増やして」「15分の入浴時間を30分に延長を」という要望も。

    日本弁護士連合会の刑事拘禁制度改革実現本部本部長代行、海渡雄一弁護士は「一般社会では毎日、風呂に入っている。夏などは衛生上も問題だ」と指摘する。

     これに対し、矯正局幹部は「多くの刑務所では、人数に対して風呂場が小さいため増設する必要がある。監視要員や燃料費も増えることになる。作業時間を減らすことができれば別ですが…」と苦しい事情を打ち明ける。
    なお、入浴については、法務省令で「週2日以上」と決められている。

     また、長野刑務所では、冬場でも理髪後の洗髪に水を使っているという。

    視察委員会が改善を求めたところ、刑務所側は「予算や施設の管理運営上の支障の程度を踏まえた上で、実施する方向で検討する」と回答。

    一方で、理容師の資格を取得する社会復帰プログラムがある刑務所ではお湯を使っており、施設により事情が違う。

コメント

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返信コメント

  • No.22 匿名

    15/09/08 07:11:35

    >>14
    一般社会と比べるところがまず間違えてる。

  • No.30 匿名

    15/09/08 07:13:40

    >>14 続き

     ■「フットサルをしたい」「のど自慢を聞きたい」…世代間闘争も

     受刑者には運動時間が与えられるが、「ソフトボールよりサッカーやフットサルをやりたいという受刑者が多い」(市原刑務所)という意見があった。

    監視の困難さやケガの危険性などから、現時点ではできないようだが、刑務所側は「諸事情が解決されればやぶさかではない」としている。

     ラジオ放送をめぐっては「のど自慢を聞きたい」「野球放送をやめてほしい」(福井刑務所)など、チャンネル権をめぐる“世代間闘争”が垣間見える。

    刑務所側は「希望調査を実施している」と回答した。

    元矯正局員は「高齢者はAM、若者はFMを求める。アンケートを取ると、食事でもそうだが、だれかが文句を言うことになる」と内情を明かす。

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