• No.24 匿名

    15/07/09 23:21:26

    <小樽ひき逃げ事件>32歳被告に求刑と同じ懲役22年判決

    毎日新聞

     ◇危険運転致死傷とひき逃げ 

     札幌地裁の裁判員裁判 北海道小樽市で昨年7月、海水浴帰りの女性4人がレジャー用多目的車(RV)にはねられ、3人が死亡した事件で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)と道交法違反(ひき逃げ)に問われた札幌市西区の元飲食店従業員、海津(かいづ)雅英被告(32)の裁判員裁判は9日、札幌地裁で判決公判があった。佐伯恒治裁判長は「無謀で危険極まりない運転」として求刑通り懲役22年を言い渡した。

     検察側が「アルコールの影響なしに理解できない異常運転」として危険運転致死傷罪の適用を求める一方、弁護側は「(原因は)スマートフォンの操作による脇見運転で、飲酒していなくても起きていた」と過失致死傷罪を主張し、量刑は「懲役9年が相当」と訴えていた。

     佐伯裁判長は、飲酒が事故に与えた影響について「注意力の減退は酒の影響としか考えられない」と判断し、危険運転致死傷罪の成立を認めた。さらに、「何の根拠があって酒の影響がないと言い切れるのか理解に苦しむ。単なるよそ見というレベルからかけ離れている」と弁護側の主張を退けた。 

     量刑については「被害女性を道ばたに放置したまま走り去るなど、被害の大きさはアルコールによる危険運転で、これまでの例を相当上回る」として求刑通りの判決を言い渡した。

     札幌地検の片岡敏晃次席検事は「検察の主張、立証に理解が得られた」と話した。被告側弁護人は「被告と相談して控訴の判断をしたい」と述べた。判決によると、海津被告は昨年7月13日午後4時半ごろ、小樽市銭函(ぜにばこ)の市道で乗用車を運転。海水浴帰りの北海道岩見沢市の会社員、原野沙耶佳さん(当時29歳)ら女性4人をはねて3人を死亡させ、1人に重傷を負わせて逃走した。長時間にわたって飲酒しており、呼気からは酒気帯び運転の最低基準値(1リットル中0.15ミリグラム)の3倍以上のアルコールが検出された。

     この事件を巡っては、札幌地検は当初、過失致死傷罪と道交法違反(ひき逃げ)などで海津被告を起訴。被害者遺族が危険運転致死傷罪の適用を求めて署名活動し、地検は同罪への訴因変更を地裁に申請し、認められていた。

  • No.29 匿名

    15/07/10 00:26:45

    >>24
    22年も刑務所入れるなら、もう死刑にしちゃえば良いのに。
    税金で生かしておく価値あるの?

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