多摩川河川敷に若い男性の全裸遺体 へのコメント（No.17145）

川崎中１殺害、当時１７歳の少年「被告が頭を叩きつけた」と証言-5月21日 5時7分

　川崎市で当時中学１年の上村遼太くんが殺害された事件の裁判です。元職人の被告の少年は無罪を主張していますが、２０日、証人として出廷した当時１７歳の少年が、「被告が上村くんの頭を叩きつけた」などと証言しました。

　この事件は去年２月、上村遼太くん（当時１３）がカッターナイフで首を切られるなどして殺害されたもので、少年３人が起訴され、このうち２人は不定期刑が確定しています。傷害致死の罪に問われている元職人の被告は、１９日の初公判で、「首を切りつけたり、頭を地面に打ち付けたりしていません」と起訴内容を否認しました。

　２０日の公判で、証人として出廷した当時１７歳の少年は、「被告が上村くんの後頭部辺りをつかみ、地面に叩きつけた」「ゴツンと鈍い音がした」などと証言しました。一方、「被告が上村くんを切りつけたのは見ていない」とも述べました。

　この裁判で検察側は、「被告はリーダー格の少年にカッターを渡し、自らも上村くんを切りつけたため、共謀が成立する」と主張しています。