• No.55 クイーンミラージュ

    15/02/20 22:30:01

    >>51←第21週

    第22週「親思う心にまさる親心」

    3月2日(月)
    1943(昭和18)年10月、一馬(堀井新太)のもとについに召集令状が届く。
    お国のためにやっと働けると喜ぶ熊虎(風間杜夫)。
    エマ(優希美青)は悲しみの中、エリー(シャーロット)とともに再会を祈り「オールドラングサイン」を歌う。
    そんなエマに、マッサン(玉山鉄二)は笑顔で一馬を送り出してやろうと告げる。
    そんななか、出征までの3日間でやるべきことを書き出す一馬。その最後には、「遺書」の二文字があった。

    3月3日(火)
    出征までの残された日で一馬(堀井新太)にブレンド作業を教え始めたマッサン(玉山鉄二)は、その奥深さとおもしろさを語る。
    しかし、女性工員のもとに夫の死亡通知が届き、泣き崩れる姿を目の当たりにして、戦争はやはり死と隣り合わせであるとマッサンたちはあらためて実感する。
    出征を祝う宴会が開かれ一同が大いに盛り上がるが、エマ(優希美青)だけは気が乗らない。
    そんななか、熊虎が映写機を準備し、投影を始める。

    3月4日(水)
    出征まであと2日となり、熊虎(風間杜夫)の発案でみんなで写真撮影をする。
    そんななか、エマ(優希美青)は、話したいことがあると一馬(堀井新太)を貯蔵庫に呼び出す。
    二人で逃げようと訴えかけるエマに、これは運命なのだと一馬は諭す。
    ならば、せめて一馬の自分への気持ちだけでも聞かせてほしいと懇願するエマ。
    しかし、一馬は、何も答えない。悲しみの中、エマはただただ「オールドラングサイン」を弾き、涙するのだった。

    3月5日(木)
    一馬(堀井新太)に一緒に酒でも飲もうと言う俊夫(八嶋智人)。
    一馬から突然これまでの感謝をされ面食らいながらも、一馬が帰ってくるまでは自分が工場と家族を守り抜くと強く約束する。
    一方、熊虎(風間杜夫)は、自分が鼓舞して送り出してやらなければ、一馬は死ぬかもしれぬ戦地へ腹をくくっていけないとエリー(シャーロット)に語る。
    エリーは、その気持ちを直接一馬に伝えるべきだと熊虎に訴える

    3月6日(金)
    エリー(シャーロット)は熊虎(風間杜夫)に「オールドラングサイン」の歌詞を渡し、一馬(堀井新太)への本当の気持ちを言えないなら、この歌に思いを乗せて伝えてほしいと懇願する。
    しかし熊虎は、そんなことをしたら一馬の決心が鈍ると受けつけない。
    一方、一馬はマッサン(玉山鉄二)に自分の夢を託すと、ひそかに品種改良してきた大麦の種を渡す。
    しかし、マッサンは必ず生きて帰り、自分で種をまけと一馬に告げる。

    3月7日(土)
    熊虎(風間杜夫)らが歌う「オールドラングサイン」を聞き、気持ちが晴れやかになった一馬(堀井新太)はついに遺書を書き始め、自分が出征した後に読んでほしいと熊虎に手渡す。
    ニシン漁師を束ねる熊虎を尊敬していたこと、自分が熊虎やハナ(小池栄子)に見守られて育ってきたことへの感謝、そして、熊虎の子として生まれてきて幸せだったとつづられた遺書を、熊虎は涙をこらえて読む。
    そして、ついに出征の日の朝を迎える。


    22週は一馬の出兵の話で時間かけるのね
    終戦が23週で戦後の話は残りの2週間くらいかな?

  • No.60 クイーンミラージュ

    15/03/01 15:34:34

    >>55←第22週

    第23週「待てば海路の日和あり」

    3月9日(月)
    一馬(堀井新太)が出征して2年が過ぎた1945(昭和20)年
    戦況は悪化の一途をたどり、日本の主要都市は次々に爆撃され廃墟となっていた。
    余市にも爆撃がくると噂になり、マッサン(玉山鉄二)は熊虎(風間杜夫)らの助けを借り、空襲に備えて乾燥棟の補強工事をおこない避難場所に、原酒が入ったウイスキー樽を山裾の倉庫へ移動させる計画を立てる。
    工員たちとともに張り切って作業するなか、空襲警報が…。

    3月10日(火)
    ついに余市も爆撃を受け、マッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)はエマ(優希美青)を連れ、工員たちとともに必死に逃げる。
    人も原酒も無事で胸をなで下ろしたマッサンは、俊夫(八嶋智人)とともに、工場や家が爆撃に狙われないようさまざまな対策を練る。
    そんなとき、兵事係が一通の知らせを持って現れ、震える手で受け取るハナ(小池栄子)。
    それは、一馬(堀井新太)の「戦死」を知らせる通知であった。

    3月11日(水)
    白木の箱で帰ってきた一馬(堀井新太)に、エリー(シャーロット)はおかえりなさいの会を開いてあげようと提案。
    熊虎(風間杜夫)は明日からは一馬の分まで力いっぱい生きていこうと気丈に語り、マッサン(玉山鉄二)は一馬が残した大麦を育てウイスキーを仕込むと決意、献杯するのだった。
    そんななか、広島に新型爆弾【原爆】が投下され、亀山家と連絡がとれず心配するマッサンたち。
    そして、ついに【終戦】をむかえる。

    3月12日(木)
    終戦をむかえ、エリー(シャーロット)はようやく自由の身となり安どするも、心労で倒れてしまう。
    そして熊虎(風間杜夫)らもまた、失意の中から抜け出せずにいた。
    みんなのために何かできることはないかと考え抜いたマッサン(玉山鉄二)は、工場の操業を一時停止し、敷地に畑をつくることを提案する。
    農作業に取り組むなか、生気がよみがえり少しずつ元気を取り戻していく一同。
    そんななか、広島から電報が届く。

    3月13日(金)
    終戦から2か月、少しずつ生活は穏やかになり、エマ(優希美青)も小樽の英文タイプの学校に通い始めていた。
    一方、このまま工場を再開できないと半年後には会社が倒産してしまうとため息をつくマッサン(玉山鉄二)。
    今後について出資者と相談するため、一緒に大阪へ行こうとエリー(シャーロット)を誘うが、いざ行くとなると人と会うのが怖くて動けない。
    そんななか、エリーをたずねて進駐軍がやってくる。

    3月14日(土)
    ハナ(小池栄子)は戦死した一馬(堀井新太)の遺品を農家に持っていき、食べ物と交換してもらおうとするが、エマ(優希美青)は帽子だけは欲しいと懇願する。
    しかし、ハナは「一馬のことは忘れ前を向いて生きてほしい」とエマに語る。
    そんなとき、キャサリン(濱田マリ)が突然訪れ、よく生きていたと涙で再会を喜ぶエリー(シャーロット)。
    一方、マッサン(玉山鉄二)は進駐軍にウイスキーを売るべきか、一人思い悩む。

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  • No.62 クイーンミラージュ

    15/03/07 21:57:25

    >>60←第23週

    第24週「一念岩をも通す」

    3月16日(月)
    1948(昭和23)年
    エリー(シャーロット)は穏やかな日々を送り、エマ(木南晴夏)は進駐軍の現地職員として頑張る毎日。
    そして、マッサン(玉山鉄二)は熟成15年を迎えた原酒を用いて新しいウイスキーを開発し、より安い値段で売り出そうと考えていた。
    そんな中、工場へやってきた出資者の渡(オール阪神)から、酒の自由化に合わせ三級ウイスキーをつくるよう命じられ、マッサンは頭を悩ますのだったが…。

    3月17日(火)
    マッサン(玉山鉄二)たちの前に、甥の悟(泉澤祐希)が突然やってくる。
    悟は、満州で終戦を迎えるも捕虜となり、シベリアに抑留されようやく日本に帰ってきたのだった。
    俊夫(八嶋智人)は悟に個室を勧めるが、工場で一時的に預かっている無縁故者たちと同じ場所で過ごしたいと言う。
    だが、眠ると抑留時の悪夢にうなされていた。
    出資者から偽物の三級酒をつくれと言われ困っていると話すマッサンに、悟は表情を変え「酒に本物も偽物もない」と語気を強める。

    3月18日(水)
    悟(泉澤祐希)は、シベリアでは人間として扱われず、日本を否定し、同じ日本人すら疑うしかなかったと言う。
    そんな地獄の日々から解放され、飲んで心を救われた三級酒を偽物と呼んだマッサン(玉山鉄二)に、悟は「本物の酒とは何か?」と問いかける。
    ウイスキーの語源は「命の水」であり、人の命をつなぎ、心を満たすための飲み物であったことに気づかされたマッサンは、安くてうまい三級酒をつくる決意をし、新たな挑戦を始める。

    3月19日(木)
    悟(泉澤祐希)の言葉をきっかけに三級ウイスキーをづくりを始めたマッサン(玉山鉄二)のもとに、広島から政志(前田吟)と千加子(西田尚美)がやってくる。
    今の工場を見て政志が何と言うか、緊張しながら工場を案内するマッサン。
    だが、穏やかな顔で見学する政志に安どする。
    三級ウイスキーづくりを妥協せずとことんやれと、政志がマッサンを励ますなか、悟はしばらくの間マッサンのもとで手伝いがしたいと願い出る。

    3月20日(金)
    香料も着色料も一切使わない、安くてうまい三級ウイスキーをつくろうとするもうまくいかず苦悩するマッサン(玉山鉄二)。
    亀山の酒をつくったときはどうしたかと質問するマッサンに、政志(前田吟)は味や香り、色を一度に何とかしようと思わず、まず「肝をつかめ」と助言する。
    その言葉に何かをひらめいたマッサンは貯蔵庫へ。
    ウイスキーの肝となるキーモルトを見つけるため、朝から晩まで5年以内の若い原酒を試飲し続ける。

    3月21日(土)
    ついに香料も着色料も使わない三級ウイスキーを完成させたマッサン(玉山鉄二)は、問屋や町の人々に向けた試飲会を開く。
    その味と香りに感動し人々が沸き立つなか、大阪から澤田(オール巨人)がやってくる。
    かつてマッサンの酒を酷評した澤田は、今度の酒を試飲し、これまでの「独りよがりな酒」ではなく「伝える酒」になったと褒めたたえる。
    マッサンは、本物のウイスキーが人々に飲まれるときがくるまで、ウイスキーをつくり続けると宣言する。

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