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- 14/09/19 21:33:07
「高熱放置…乳児死亡は保育施設の対応が原因」 両親が関係者を告訴 宇都宮
産経新聞…2014.9.19 17:01
宇都宮市の認可外保育施設で今年7月、生後9カ月の山口愛美利(えみり)ちゃん=同市在住=が宿泊保育中に死亡する事故があり、「高熱を放置するなど施設側の不適切な対応が原因」などとして両親が19日、保護責任者遺棄致死罪や業務上過失致死罪で、施設の関係者4人を栃木県警に告訴した。 両親や代理人の弁護士によると、両親は7月23日、出張のため愛美利ちゃんの宿泊保育を施設に委託。26日に迎えに行く予定だったが、愛美利ちゃんは同日未明、ベッドで息をしていない状態で見つかり、病院に搬送されたが死亡した。 外傷はなく、死因は調査中だが、両親が施設側に確認したところ、愛美利ちゃんは預けられた直後から下痢が続き、25日午後には38度を超える熱を出すなど体調が悪化していたことが判明。施設側はこうした状況を両親に連絡せず、医師の診察も受けさせていなかった。 両親は「看護師や嘱託医がいないなど、施設の実態はパンフレットや契約時の説明と全く違っていた。知っていれば娘を預けなかった」と主張。施設側が必要な措置を取らず、十分な安全管理を怠ったことが死亡につながったとしている。 一方、施設側は「適切に保育していたと考えているが、警察の捜査を受けており詳細はコメントできない」としている。
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