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匿名
京都大iPS細胞研究所(京都市左京区、山中伸弥所長)は1日、付属動物実験施設で実験用のマウスが複数回、管理場所である飼育室や処置室以外の場所で見つかっていたと発表した。
中には生きた遺伝子組み換えマウスもいた。同研究所の実験計画とは異なる事態で、管理が不十分だったとして文部科学省は昨年末、京都大に口頭で厳重注意した。マウスが施設外に出た形跡はないという。
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No.1 主 匿名
14/03/01 14:01:51
長文
京都大によると、マウスは研究所2階の飼育室と実験を行う処置室で管理されるが、2011年1月~13年5月に14回、1階の洗浄室で見つかった。死骸を含め少なくとも21匹いた。11匹は生きており、このうち少なくとも5匹は遺伝子組み換えマウスだったという。飼育ケースは、洗浄のため処置室を経由せず飼育室から洗浄室に運ばれることもあり、そのケースの中に紛れていたとみられる。洗浄前に紙製チップをケースの外に出した際に見つかったことから、この作業でマウスが外部へ出ることは食い止められたとみている。
同研究所で飼育する約4000匹のマウスのうち、6~7割が遺伝子組み換え。実験に使ったマウスは処置室で殺処分した後に冷凍庫に保管し、専門業者が回収している。飼育室で死んだ場合も冷凍庫に保管し、回収される。飼育ケースを洗浄室に運ぶ際は、チップなどにマウスが紛れていないか業者が確認する手順になっていた。
遺伝子組み換え生物が施設外に出ると、生態系に悪影響が出る恐れがあり、国内では組み換え生物で実験する場合、拡散(逃亡など)防止の措置をとるよう法律などで定められている。研究所は、実験や飼育の場所などを定めた実験計画書をつくり、学長や研究所長の承認を得ている。
京都大は昨年12月、経緯を文科省に報告。拡散防止の法令違反はなかったが、文科省は「学内の手順から逸脱している」として口頭による厳重注意処分とし再発防止を求めた。
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