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- 12/10/18 14:28:37
橋下市長、キレた!「朝日」には答えない…「週刊朝日」に出自関連の連載
スポーツ報知 10月18日(木)8時3分配信
新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長(43)は17日、16日発売の「週刊朝日」が自身の出自に関する連載記事を始めたことについて「血脈主義、身分制に通じる極めて恐ろしい考え方だ」と猛批判。同誌を発行する朝日新聞出版と同グループだとして、今後、朝日新聞と朝日放送の記者の質問への回答を拒否する意向を示した。また、18日の記者会見で両社と議論したいと“公開討論”を提案。最近、おとなしかった橋下市長が、久々にキレた。
大阪市役所への登庁時、いつもは質問を受けて答える橋下市長が自ら切り出した。「今後、朝日新聞社、またはABC放送(朝日放送)の質問には一切答えたくありません」
2社からの質問への回答を拒否する姿勢を明らかにした上で、週刊朝日について言及。ノンフィクション作家・佐野眞一氏と同誌取材班による連載「ハシシタ 奴の本性」のタイトルに、まず「僕の名前はハシモトですから。ハシシタという名前ではありません」と語気を強めてかみついた。
連載は佐野氏が「厄介な性格の根にある橋下の本性」を解明するとの目的で、橋下市長の出自に関する文章が掲載されている。橋下市長は「政策論争をするつもりがまったくない」と批判。「僕の人生の過程は丸裸にされてもやむをえないが、先祖を徹底的に調査して暴き出すのは一線を越えている。僕の子ども、孫にも影響する」と指摘し、「僕はヒトラーだとか言われているが、それこそナチスの民族浄化主義につながるような非常に恐ろしい考え方だ」と述べた。
一方で、橋下市長は「言論の自由は最大限保障されるべき」とも語り、会見や立ちインタビューへの出席は拒否できないと明言。「明日(18日)の会見で朝日新聞社が血脈主義、身分制度を前提にする考え方に立つのかどうなのか、はっきり示していただいてから質問に応える」と同社の姿勢を問う考えだ。
朝日新聞東京本社広報部は「この件の窓口は(週刊朝日を発行する)朝日新聞出版になります」とコメント。朝日新聞の完全子会社である朝日新聞出版の広報担当者は「朝日新聞社や朝日放送は別会社。同誌を含め、当社の刊行物は当社が責任を持って刊行している。今回の記事は、公人である橋下徹氏の人物像を描くのが目的だ」とコメントした。一方、朝日新聞が筆頭株主の朝日放送も「朝日新聞出版と朝日放送はまったく別の報道機関」と、困惑は隠せない様子だった。
連載で佐野氏は、橋下氏の“身辺調査”への反応を予測したかのように「イヤなら、とっとと元のタレント弁護士に戻ることである」とも書いており、今後、さらなる泥仕合になりかねないムードだ。
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