メキシコでＭ７．６の地震 へのコメント（No.20）

米地質調査所によると､ﾒｷｼｺ南部で20日午後(日本時間21日未明)､ﾏｸﾞﾆﾁｭｰﾄﾞ(M)7.4の地震が起きた｡ﾛｲﾀｰ通信によれば､揺れの大きかった南西部ｹﾞﾚﾛ州では建物約800棟に被害が出たが､ｶﾙﾃﾞﾛﾝ大統領は｢人的損失や領は｢人的損失や大きな被害は伝えられていない｣と語った｡
震源は南部ｵｱﾊｶの南西162ｷﾛで､深さは20ｷﾛ｡M5以上の余震が少なくとも4回観測された｡ｵｱﾊｶ州ではれんが造りの家が崩れ､5人が負傷したとの報道もある｡現地からの映像では､首都ﾒｷｼｺ市近郊でも橋が一部壊れて自動車が下敷きとなったが､死傷者の情報はないという｡米太平洋津波警報ｾﾝﾀｰによると､太平洋で大きな津波が起きる恐れはない｡ﾒｷｼｺ市では揺れが1分以上続き､建物の揺れで人々が外に避難したほか､携帯電話が不通となり､交通もまひした｡

南西部ｹﾞﾚｰﾛ州のｱﾝﾍﾙ･ｱｷﾞｰﾚ知事は､家屋500戸が損傷し､うち一部が倒壊したとの報告がし､うち一部が倒壊したとの報告が入ったことを明らかにした｡ただそれ以上の詳しい状況には触れなかった｡