◆赤ちゃんの難病「胆道閉鎖症」◆ へのコメント（No.136）

＞131
不安になりますよね。
生後～２週間ぐらいは、新生児黄疸と言ってどの赤ちゃんでも黄疸は出ます。
母乳を飲んでいる赤ちゃんも母乳性黄疸で生後１カ月過ぎても黄疸が残る子もいます。
病的な黄疸なのか、母乳による生理的黄疸なのか見極めは難しいですよね。
小児科での血液検査は、肝機能の数値が分かる直接ビリルビン検査もありましたでしょうか？
黄疸チェックは総ビリルビン（T-bil）検査です。
肝機能の検査は直接ビリルビン（D-bil）検査もします。
この直接ビリルビン（D-bil）検査の数値が高いと肝機能が高く、病気の疑いが出ます。
直接ビリルビン検査もしてあれば安心出来るかと思います。
検査項目に総ビリルビン（T-bil）直接ビリルビン（D-bil）の項目はありますでしょうか？

便の色も４番くらいの色が続いてますか？
４番より薄くなってる、４番から３番の間の色が続いているようでしたら、再受診をお勧めします。
尿の色も確認してみてください。
オムツに茶色く残りますか？
尿の色はウーロン茶かコーラーのように濃くないですか？（病的な色です）
まだ生後１ヶ月ぐらいの赤ちゃんの尿は無色透明か、うっすらと黄色い色が健康な尿の色です。
便の色、肌・白目の黄疸の判断が難しい場合は、尿の色も確認してみてください。
胆道閉鎖症、肝疾患の症状は個々で様々で、肌・白目の黄疸が強く出る子もいれば、便の色に強く症状が出る子、便の色はそれほど薄くないけれど尿の色が濃い。とか様々なので、判断が難しいのですが、よく観察して、やっぱりおかしいと感じたら受診して下さいね。
昨日もウンチのことで書き込みしましたが、胆道閉鎖症の子は脂肪分の含んだ便をします。
一度、ウンチか、ウンチの付いたオムツを水に浮かべてみてください。水がテカテカと脂が浮くようでしたら脂肪分が含まれていますので、受診の目安になると思います。