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起こしてと頼んだ娘が寝坊、誰が悪い?
SH3F
10/09/08 21:04:25
>>3858 続きです 『あれ~和じゃない?』 仕事が終わり、家の前でマネージャーの車を降りると、声をかけられた いきなり声をかけられて、びっくりしてに振り向くと 『あぁー!!やっぱり和だぁ!久しぶり』 親しげに近づくて来る女の子…誰だっけ??? 『え~覚えてないの?ショック…』 『ごめん…誰だっけ?』 『前に一緒にゲームしたじゃ~ん!〇〇さん家でさぁ~徹夜でゲーム大会したじゃん~』 一生懸命に記憶をたどる… あぁ~確かにこんな感じ子居たかも…でも、和って呼ばれ程親しかったけ…?? 『思い出した?』 考え込んでいる俺の顔を覗き込む 『あっ…うん、うん』 とりあえず、愛想笑い 『よかった~あの時また一緒にゲームしたいねって言ってたのに、和全然来ないしさぁ~あっ、和って今、時間ある?』 『えっ…あっ…うん』 『じゃ~一緒にゲームしようよ。ちょうど今、予約していたゲーム取って来た所なんだ』 鞄からゲームを取り出した 『ね~いいでしょう~今日発売のヤツだよ』 あっ、気になっていたヤツだ… 『ね~和の家ってこの近く?』 『あ…うん…このマンション』 『じゃ~行こう』 俺は彼女に引っ張られる様にマンションに入っ行った 『楽しみだね』 つい…笑顔で無邪気にはしゃぐこの子を、かわいいと思ってしまった おとなしく、控え目な彼女とまた違う魅力… 『そうだね…』 別に夜中まで仕事だって嘘を言った訳じゃない…急にキャンセルになったんだし、それにゲームするだけだし… 『そう…友達と部屋でゲームをするだけ…』 自分に言い聞かせるように小さく呟くと、彼女を俺の部屋に招き入れた 続く
10/09/08 21:52:48
>>3863 続きです 『あぁ~死んじゃった…もう一回やっちゃお~と』 『え~今度は俺だって~』 趣味が合うこの子との時間は、思ったより楽しかった 二人でゲームを取り合いながらじゃれつく… ふと、目が合う… 沈黙の後…気がつくとキスをしていた …ガチャ… その時、玄関で鍵を開ける音がした はっと我にかえって、慌て離れると玄関へ行った… 『和くん帰ってたんだ~近く通ったら洗濯物干しっぱなしなのが見えたからさぁ~』 彼女だった… 『あれっ?お客さん?』 玄関にある靴を見付けて、彼女が尋ねた 『あっ、うん、友達とゲームして』 『和~誰か来たの?』 ひょっこり顔を出した… ヤバイッ?! 慌てる俺の横で彼女はペコッとお辞儀をして 『すいません妹です。近くを通っので来ちゃいました~お邪魔しちゃ悪いので、帰りますね』 そう言うと外に飛び出して行った 『ちょっと待ってよ!待っててば!』 マンションの入口の所で彼女の腕を掴んだ 『誤解だって!友達だよ友達!ゲームしてただけ』 彼女を俺の方に向けた…彼女は泣いていなかった 『和くん、口紅ついてるよ』 彼女が俺の唇を指で拭った 慌てて自分の手の甲で唇を拭った 『しょうがないなぁ…和くん嘘へたなんだから』 彼女がフッと笑う 寂しいそうな、消えそうな笑顔 『口紅なんてついてないよ…』 『えっ』 『仕方ないよ…恋愛なんてこんなもん。どちらかが覚めれば終わり…大丈夫だよいつかは終わりが来るって解っていたから…和くんと私では住む世界が違う…大丈夫~覚悟出来てたから…』 俺は何も言え無かった 『ほら~部屋に帰えらないと…和くん帽子も眼鏡もないんだから~嵐だってばれちゃうよ』 また彼女がフッと笑った 目には涙が溢れていた 『じゃ~ね和くん、バイバイ』 彼女は俺の頬に軽くキスすると、走って行ってしまった まだ、続きます
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10/09/08 23:10:08
>>3864 続きです ニヶ月後… あの時のゲームをした彼女とは、もう会っていなかった 彼女と別れ後、何度か一緒ゲームをしたりしていた そのうち、【何処連れててよ!】【もう、つまんない】【仕事と私どっちが大事なのよ!】喧嘩が絶えなくなっていった 決定的な喧嘩…彼女が言ったんだ… 『友達と会ってよ~和が彼氏だって自慢したいんだ~』 『えっ、無理に決まってるでしょう!てか、普通は内緒にするでしょう!』 そう言うと彼女は 『え~紹介も自慢も出来ないんじゃ、芸能人と付き合ってる意味ないじゃん!』 彼女は…別れる最後の時まで、俺との関係がばれる事を心配してた… いつも、いつも俺の事を考えて、俺との時間を大切にしてくれた… 気が付くと涙が溢れていた… 【仕方ない】 【しょうがない】 彼女の口癖… フッと寂しく笑う癖… 俺と出会っ頃はよく笑って、話す女の子だった… いつからだろう…笑わなくなったのは… 【仕方ない】 【しょうがない】 が口癖になったのは… 口癖じゃないな…俺が言わせてたんだ… 俺は何も気が付かず、彼女の優しさに甘えていた 自分の情けなさに涙が出た… 『俺、お前と一緒にいるの無理だわ…』 俺がそう言うと、彼女は怒って出て行った…それっきり… 『お疲れ~』 仕事が終わりテレビ局を出る 仕事をして家に帰って寝る…そしてまた仕事に行く…そんな繰り返しの毎日 彼女に会いたい…合わす顔なんて無いのに…でも…会いたい そんな事を考えて歩いていると、いつの間にか彼女の仕事場まで来ていた ふと視線を向けると彼女が… 彼女が一台の車に歩みよる あっ…彼氏出来たんだ 振り向いて歩きだすと 『和くん!』 俺に気が付いた彼女が、こっちに走ってきた 『和くん久しぶり…元気だった?』 『うん、まっ…ぼちぼちね』 彼女は俺を見ると 『ね~和くん痩せた?ちゃんと食べてる?和くんゲームに夢中になるとご飯食べないんだから~』 『えっ食べてるよ…そっちこそ痩せた?』 『うん、ダイエット』 彼女が微笑んだ 嘘つき…俺のせいのくせに 暫くの沈黙… 彼女が思い切った様に口を開く 『和くん…これ取りに来たんだよね…』 彼女は鞄から鍵を取り出した そう…俺の部屋の鍵 続きます
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ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
No.3863 あんま
SH3F
10/09/08 21:04:25
>>3858
続きです
『あれ~和じゃない?』
仕事が終わり、家の前でマネージャーの車を降りると、声をかけられた
いきなり声をかけられて、びっくりしてに振り向くと
『あぁー!!やっぱり和だぁ!久しぶり』
親しげに近づくて来る女の子…誰だっけ???
『え~覚えてないの?ショック…』
『ごめん…誰だっけ?』
『前に一緒にゲームしたじゃ~ん!〇〇さん家でさぁ~徹夜でゲーム大会したじゃん~』
一生懸命に記憶をたどる…
あぁ~確かにこんな感じ子居たかも…でも、和って呼ばれ程親しかったけ…??
『思い出した?』
考え込んでいる俺の顔を覗き込む
『あっ…うん、うん』
とりあえず、愛想笑い
『よかった~あの時また一緒にゲームしたいねって言ってたのに、和全然来ないしさぁ~あっ、和って今、時間ある?』
『えっ…あっ…うん』
『じゃ~一緒にゲームしようよ。ちょうど今、予約していたゲーム取って来た所なんだ』
鞄からゲームを取り出した
『ね~いいでしょう~今日発売のヤツだよ』
あっ、気になっていたヤツだ…
『ね~和の家ってこの近く?』
『あ…うん…このマンション』
『じゃ~行こう』
俺は彼女に引っ張られる様にマンションに入っ行った
『楽しみだね』
つい…笑顔で無邪気にはしゃぐこの子を、かわいいと思ってしまった
おとなしく、控え目な彼女とまた違う魅力…
『そうだね…』
別に夜中まで仕事だって嘘を言った訳じゃない…急にキャンセルになったんだし、それにゲームするだけだし…
『そう…友達と部屋でゲームをするだけ…』
自分に言い聞かせるように小さく呟くと、彼女を俺の部屋に招き入れた
続く
No.3864 あんま
SH3F
10/09/08 21:52:48
>>3863
続きです
『あぁ~死んじゃった…もう一回やっちゃお~と』
『え~今度は俺だって~』
趣味が合うこの子との時間は、思ったより楽しかった
二人でゲームを取り合いながらじゃれつく…
ふと、目が合う…
沈黙の後…気がつくとキスをしていた
…ガチャ…
その時、玄関で鍵を開ける音がした
はっと我にかえって、慌て離れると玄関へ行った…
『和くん帰ってたんだ~近く通ったら洗濯物干しっぱなしなのが見えたからさぁ~』
彼女だった…
『あれっ?お客さん?』
玄関にある靴を見付けて、彼女が尋ねた
『あっ、うん、友達とゲームして』
『和~誰か来たの?』
ひょっこり顔を出した…
ヤバイッ?!
慌てる俺の横で彼女はペコッとお辞儀をして
『すいません妹です。近くを通っので来ちゃいました~お邪魔しちゃ悪いので、帰りますね』
そう言うと外に飛び出して行った
『ちょっと待ってよ!待っててば!』
マンションの入口の所で彼女の腕を掴んだ
『誤解だって!友達だよ友達!ゲームしてただけ』
彼女を俺の方に向けた…彼女は泣いていなかった
『和くん、口紅ついてるよ』
彼女が俺の唇を指で拭った
慌てて自分の手の甲で唇を拭った
『しょうがないなぁ…和くん嘘へたなんだから』
彼女がフッと笑う
寂しいそうな、消えそうな笑顔
『口紅なんてついてないよ…』
『えっ』
『仕方ないよ…恋愛なんてこんなもん。どちらかが覚めれば終わり…大丈夫だよいつかは終わりが来るって解っていたから…和くんと私では住む世界が違う…大丈夫~覚悟出来てたから…』
俺は何も言え無かった
『ほら~部屋に帰えらないと…和くん帽子も眼鏡もないんだから~嵐だってばれちゃうよ』
また彼女がフッと笑った
目には涙が溢れていた
『じゃ~ね和くん、バイバイ』
彼女は俺の頬に軽くキスすると、走って行ってしまった
まだ、続きます
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古トピの為、これ以上コメントできません
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No.3867 あんま
SH3F
10/09/08 23:10:08
>>3864
続きです
ニヶ月後…
あの時のゲームをした彼女とは、もう会っていなかった
彼女と別れ後、何度か一緒ゲームをしたりしていた
そのうち、【何処連れててよ!】【もう、つまんない】【仕事と私どっちが大事なのよ!】喧嘩が絶えなくなっていった
決定的な喧嘩…彼女が言ったんだ…
『友達と会ってよ~和が彼氏だって自慢したいんだ~』
『えっ、無理に決まってるでしょう!てか、普通は内緒にするでしょう!』
そう言うと彼女は
『え~紹介も自慢も出来ないんじゃ、芸能人と付き合ってる意味ないじゃん!』
彼女は…別れる最後の時まで、俺との関係がばれる事を心配してた…
いつも、いつも俺の事を考えて、俺との時間を大切にしてくれた…
気が付くと涙が溢れていた…
【仕方ない】
【しょうがない】
彼女の口癖…
フッと寂しく笑う癖…
俺と出会っ頃はよく笑って、話す女の子だった…
いつからだろう…笑わなくなったのは… 【仕方ない】
【しょうがない】
が口癖になったのは…
口癖じゃないな…俺が言わせてたんだ… 俺は何も気が付かず、彼女の優しさに甘えていた
自分の情けなさに涙が出た…
『俺、お前と一緒にいるの無理だわ…』
俺がそう言うと、彼女は怒って出て行った…それっきり…
『お疲れ~』
仕事が終わりテレビ局を出る
仕事をして家に帰って寝る…そしてまた仕事に行く…そんな繰り返しの毎日
彼女に会いたい…合わす顔なんて無いのに…でも…会いたい
そんな事を考えて歩いていると、いつの間にか彼女の仕事場まで来ていた
ふと視線を向けると彼女が…
彼女が一台の車に歩みよる
あっ…彼氏出来たんだ
振り向いて歩きだすと
『和くん!』
俺に気が付いた彼女が、こっちに走ってきた
『和くん久しぶり…元気だった?』
『うん、まっ…ぼちぼちね』
彼女は俺を見ると
『ね~和くん痩せた?ちゃんと食べてる?和くんゲームに夢中になるとご飯食べないんだから~』
『えっ食べてるよ…そっちこそ痩せた?』
『うん、ダイエット』
彼女が微笑んだ
嘘つき…俺のせいのくせに
暫くの沈黙…
彼女が思い切った様に口を開く
『和くん…これ取りに来たんだよね…』
彼女は鞄から鍵を取り出した
そう…俺の部屋の鍵
続きます