嵐(妄想・小説) へのコメント(No.3218

  • No.3217 にのにの

    DM005SH

    10/08/13 16:45:15

    お久しぶりです。兄弟揃って水疱瘡にかかりママスタこれませんでした(^-^;
    半端じゃないですねレス数が!キャーすごい。
    DVDでモテ東ダメ東みてて、思いつきでニノ。
    -----

    「ね、何してんの?」

    頭上から降ってきたその声が自分に向けられているとは知らずに、私は机上のノートとにらめっこを続けていた。

    「ねえ、もしもし?」
    トントン、と、目の前に爪の先。

    顔をあげると、さっきから話しかけ続けていたらしいその人は「やっとこっち見たね」と口角をあげた。
    ――が、帽子を深くかぶっていてその顔はよく見えない。
    怪訝に思った私に気づいたのか、目元あたりまでつばをあげる。

    男の子だ。
    ‥否、男性だ。私と同じくらい?いや、すこし年上?
    どっちにしろ、どこかで見たような記憶は確かにあるから同級生か何か‥知り合いかもしれない。
    だけど困った、思い出せない。
    というか正直頭がまだあちらの世界にいっていて、うまく働いていない。

    「あれ、わかんない?」
    「‥ごめんなさい、顔は記憶にあるんですけど‥。それに言い訳になるけど、私コレに集中してたから今まだ頭がうまく回ってなくて」
    「ずっと固まってたもんね。俺、2時間前もここの前通ったんだよ。」
    「え、見たんですか?」
    「うん。コレ、何?」
    「‥小説です。書きかけの」
    「作家なの?」
    「まさか!‥夢、なだけです。普段は普通の会社員」
    「俺もたまに書くよ、小説」
    「えっ、本当に?」
    「進まないときは甘いもんでも飲んで。ね。これ、俺のおごり。あんまないんだよ、俺がおごるってさ」

    いつの間にか、このカフェご自慢のホットショコラが私の前にあった。

    「え、あっ、困りま」
    「じゃね。これ、俺の連絡先。俺のことわかったら、絶対連絡してよ」
    「えっ、ちょっ‥」
    「あと、今夜22時からTBS、見て」
    「は?」
    「じゃーね~」

    立ち上がって追いかけようとしたものの、取り付くしまもなく彼はカフェの外にとまったバンの中へと姿を消してしまった。

    残ったのは、甘い湯気がたつホットショコラ。
    そして、一枚の紙切れ。

    「な、なんだって‥?」
    今夜?みて‥??


    -----


    「『何してんの?』ですねえ。ナンパ感覚のほうがその子のためにもがんばれるかなって。ね。」

    ――――液晶画面の中に、いたずらっ子のように笑う彼がいた。


    呆然とそれを見つめる私の掌には、彼へと繋がる紙切れ。




  • No.3218 tom

    SH02A

    10/08/13 21:07:20

    >>3217
    いいなぁ~(≧∀≦)こんな出会い!!
    それから二人はどーなるのぉ?

コメント

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