嵐(妄想・小説) へのコメント(No.3010

  • No.2975 にのにの

    DM005SH

    10/08/07 20:31:51

    ROM専だったのでおはつです。
    ニノで書きました。
    なっげえです。

    ------

    「‥なんかあった?」
    「ん~?べつに~?」

    私の質問に、ニノは手元のゲームから目を離さずに答えた。

    なにが、じゃないよ。
    いきなり電話があったと思ったら「いまからいく」。
    来たと思ったら、何も言わずに入ってきて、ソファにもたれかかって床でゲームをはじめてる。

    ‥どう考えても何かあったとしか思えない。

    「‥ま、いいけどね。
    好きなだけ、ソレやってていいから。
    あ、でも待って。ごめん、そういやあたし夕飯まだなんだけど、ニノはいる?」
    「ん~‥いらない」
    「食べてきたの?ハンバーグだよ?」
    「‥あんま食べる気しない」

    なんなんだ。
    どうしたんだ今日のニノは。

    「ん、わかった。じゃああたし食べてるから。」

    明らかにいつもと違うニノに内心戸惑いつつ、朝のうちに焼いておいたハンバーグのお皿をレンジへと運ぶ。

    私とニノは、所謂悪友みたいなものだ。
    まだ付き合いは3年くらいだけど、第一印象最悪だったこの男と友達でいられているのは、我ながら不思議なところ。

    でも、人と人の繋がりなんて、そんなものなのだろう。


    「もしもーし?」
    「は‥って!なに!?」

    気づいたら隣にニノが立っていてビビる私。

    「呼んでるんだけど。レンジが。ピピピーピピピーってさっきからずーっと」
    「あ‥ごめん、ちょっと飛んでた」
    「またなーに言ってんの、あんたは」

    んふ、っと笑う。

    「あ、ニノだ。」
    「は?」
    「ニノに戻った。」
    「なにが?」
    「今、笑ったとき、ニノに戻った感じがした。」

    私も安堵の笑みがこぼれる。

    そのとき、ニノがぼそっとなにか呟いた。

    「え、なに?」
    「‥なぁーんでもないですよ!
    ホラ、さっさと準備してよ、腹減ってんだから」
    「えっ?さっき食べないって言ったじゃん!」
    「気が変わったの~」
    「もう!ニノのそーゆーとこやだ!
    なんかあったのかもって心配して損したっ!」
    「まぁまぁまぁまぁ」
    「松本さんの真似は禁止!」
    「まぁまぁまぁまぁ」
    「喧嘩売ってんの!?」








    ‥怒りながらもハンバーグを追加しようと、ニノに背を向けた私は知らなかった。

    その時のニノが、柔らかく微笑っていたことを。




    「‥これだから好きなんだよなぁ」

    って、呟いたことを。






    知るのは、もうすこし先のお話。




    end.


  • No.3010 にのにの

    DM005SH

    10/08/08 15:27:19

    常連さんにしかコメないのかと不安になったけど、コメくださった方々ほんとにありがとうございます。嬉しいです。
    あれはあれで終了のつもりだったけど、続きが気になると言って下さった方々へ‥

    >>2975の続き。
    ニノ目線。

    --------

    「お!言えたの?ニーノーちゃんっ」

    ひとり別仕事があったため一足遅れて楽屋の扉をあけると、最初に目が合った翔ちゃんが言った。

    腹立つくらいな満面の笑み。

    後ろのメンバーも、ニコニコ‥いや、ニヤニヤしながら見つめてくる。

    俺はソファに座ってる大野さんの隣に腰をおろし、だきついてみた。

    「どったの、ニノ。おいら慰めてやろっか?」
    「‥うん」
    「え!ニノ振られたの?!うっそ!」

    ‥おい、失礼だよ相葉ちゃん。

    「ちーがーうーの。言わなかったの。」
    「言えなかったんだ?」

    ‥核心つくなよ、潤くん。

    「いや、ニノ、大丈夫だって。まだチャンスはいくらでもあるじゃん」

    ‥フォローありがと、翔ちゃん。

    「いや‥なんかさぁ‥怖くなったんだよね」

    つい、口からこぼれた。

    「あいつさ、すぐ気づいたわけ。俺がいつもと違うって。でも、何も聞かないの。」
    「うん」

    大野さんが俺の頭をポンポンと撫でながら聞いている。

    「普通さ、普通っていうか、そこですごい聞いてくるのが女って感じだったわけ。俺の中では。
    でも、あいつは何も聞かないで、『好きなだけゲームやってて』『ごはんたべる?』なわけ。」
    「‥うん」

    相葉ちゃんも翔ちゃんも、潤くんも、いつの間にか正面のソファに座って俺の話を聞いていた。

    「でもさ、あいつ相変わらずでさ、俺が笑ったらさ、『あ、ニノに戻った』って笑ったわけ。
    ‥もぉさぁああああ!あれ反則だよ!
    こんなのさあ‥」


    ‥情けない。
    好きすぎて、怖くなった。

    この気持ちをぶつけて、あいつがもし俺の前からいなくなったらって考えたら‥怖くなった。


    ―――ぽん。


    頭と、両手に、あたたかい手の感触。

    気づかないうちに俯いていたらしい自分の顔をあげると、横と、前に、笑うメンバーの顔。


    「いい人に恋してんじゃん。逃すなよ?」
    ‥左手に優しく笑う潤くん。

    「こんなニノ初めて見た。いいなー、なんか。」
    ‥潤くんの手の上に自分の手を重ね、にこにこと笑う相葉ちゃん。

    「彼女、ほんとにいい子なんだね。‥急がないと誰かにとられちゃうかもよ?」
    ‥右手には、笑いながら隠れドS発令中の翔ちゃん。

    「おいらちょーっと寂しいけど、彼女なら、ニノとぴったりだと思うなぁ」
    ‥頭をヨシヨシと撫でてる大野さん。


    「‥うーーーし!
    男、二宮和也、次こそ!」
    「「「「うん、がんばれ。」」」」


    他の誰でもない、メンバーからの後押し。

    次、あいつに会うときに、伝えよう。






    続く‥かも?

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

返信コメント

  • No.3012 嵐大好き

    URBANO

    10/08/08 16:03:06

    >>3010

    も~!ニノちゃんやばい!続き楽しみにしてます(*^_^*)

  • No.3013 相葉くんlove

    KC3R

    10/08/08 16:21:15

    >>3010
    続き楽しみにしてます!(b^ー°)

  • No.3014 糖分

    W51CA

    10/08/08 16:27:22

    >>3010初めてこのトピ開いたけど、すごい人物描写が上手でキュンときました。
    メンバーへの>>3010さんの愛が伝わってきました(^^)

  • No.3015 にのにのさんが

    SH3D

    10/08/08 16:30:27

    >>3010
    嵐への愛と、よーく見てるのが伝わりました!
    私も嵐大好き。

    作品楽しみにしてます。

  • No.3018 にのにの

    DM005SH

    10/08/08 19:52:29

    わ!褒めてくださたり楽しみとコメ下さった方々‥きょきょ恐縮です。ありがとうございます。
    私あの5人の雰囲気大好きだから、伝わって嬉しいです(^^*
    すべて下書きなし勢い勝負の文面で申し訳ないけど‥

    1話>>2975(あなた目線
    2話>>3010(ニノ目線

    最終回、ニノ目線です。

    ------

    ―――ピンポーン‥‥
    「はい?」
    「かずくんですっ♪」
    「‥何ふざけてんの(笑)?はいはい、今あけるね」

    ふざけてないと緊張してたまらんっつーのね。
    意外に繊細なのよ、わたくし。


    ‥‥あの失態の日(告白しようと意気込んだもののできなかったあの日)から、5日。

    それまでもメールはしたりしたけど、やっぱり大事な事は直接会って伝えたい。
    今日ようやく夕方からオフになったから、メンバーにも『今日告ってくるわ!』と宣言して後戻りができないようにしてきた。

    でも‥‥

    「ん?どうしたの?あがりなよ。新しいゲーム、やりにきたんでしょ?」

    ‥‥ハイ。
    ゲームを口実にするという、小心者でございます。

    「なんか飲む?」
    「ん~‥水。喉カラッカラ」
    「いつものミネラルウォーターね。でも喉カラッカラって‥どうしたの?」
    「え!?あ、あ~‥緊張?」
    「緊張!?ニノが?何に?」

    グラスにミネラルウォーターを注ぐ彼女が、心底驚いたように目を見開く。

    ‥アナタに告白しに来たからでしょーが。

    「このゲームマジ早くやりたかったからさ~、興奮と緊張ってやつ?」
    「あはは、どんだけなのそれ(笑)」

    ‥すみません、翔ちゃん‥
    今なら俺のこと殴ってもいいよ。

    「はい、どーぞー」

    カラン、といい音をたてて氷が揺れる。
    グラスを俺に渡した彼女は、そのまま隣に腰をおろした。
    体育座りをして、目をキラキラさせてTV画面を見る。

    ‥それ、反則。マジで。

    「ね、ニノ、どんな感じ?」
    「まだ全然始めてないでしょーが」
    「手応えっていうか、そういうの!私、我慢したんだよ自分でプレイするの!」
    「なんで?」
    「私ロープレ下手だし‥ニノがプレイするの見てるのが1番楽しいじゃん?」
    「‥そーなんだ」
    「うん、好きに口出しできるしね♪」
    「そっちですか」

    ‥ヤバイ。
    ヤバイヤバイヤバイ。
    もう我慢の限界。

    「‥‥っ‥!!???」


    ―――強く、抱きしめた。
    息ができないくらい、強く。


    当然困惑した彼女の両腕は行き場を失い、俺の身体を抱きしめてはいない。

    「‥っニノ、どうし‥」
    「‥ばかじゃないの」
    「‥え‥」
    「ばかじゃないの、あんた」
    「え、ちょっ‥なに」
    「そーゆーとこがたまんないの」
    「‥え?」

    「‥そーゆーとこが、大好きなの」


    一瞬の沈黙。


    ふわ、っと、抱きしめられた。
    行き場を失っていた彼女の両腕が、俺を包む。


    「‥私も、好きだよ。」
    「え、ほんとに?」
    「‥うん。ていうか‥この前、ニノ変だったじゃん」
    「あ?あー、うん‥」
    「あれからニノのことばっか考えちゃってて‥。私、本当はニノの事ずっと好きだったんだなって、気づいたの‥」
    「‥ふははははっ」
    「えっ、そこ、笑うとこ?」

    少し身体を離して、拗ねたように俺を見上げる彼女。

    「いや、あの日言わなくてよかったなって」
    「‥え?」
    「いーのいーの、こっちの話。」


    俺的には大失態のあの日。
    彼女にとっては、始まりの日だったようだ。


    「‥ね、キスしてもいい?」

    少し甘えるように腕の中の君を見つめれば

    「‥‥どうぞ?」


    照れながらも目を瞑る、そんな君が好き。




    end

  • No.3248 にのにの

    DM005SH

    10/08/14 21:12:01

    自分のまとめておきます。

    二宮和也1
    1話>>2975 (あなた目線
    2話>>3010 (ニノ目線
    最終>>3018(ニノ目線

    二宮和也2
    1話>>3217(あなた目線
    その後>>3222(ニノ目線

    櫻井翔>>3245

    メンバーのイメージって、書く人によって違うから面白いですね*^^*

  • No.3361 にのにの

    DM005SH

    10/08/18 20:21:36

    感想等くださった方々本当にありがとうございます。また時間あるとき書きにきますね。

    自分でどんな話かいたか忘れちゃうので整理しておきます。
    二宮和也1
    1話>>2975 (あなた目線
    2話>>3010 (ニノ目線
    最終>>3018(ニノ目線
    二宮和也2
    1話>>3217(あなた目線
    その後>>3222(ニノ目線

    櫻井翔>>3245

    大野智1>>3298
    大野智2>>3321

  • No.3721 にのにの

    DM005SH

    10/08/30 22:30:24

    お久しぶりです。
    しかしすごいレス!皆さんすごい浮かぶんですね!

    とりあえず、書く前に自分の中で話被らないようまとめを‥

    二宮和也1
    1話>>2975 (あなた目線
    2話>>3010 (ニノ目線
    最終>>3018 (ニノ目線
    二宮和也2
    1話>>3217 (あなた目線
    その後>>3222 (ニノ目線
    二宮和也3>>3383

    櫻井翔>>3245

    大野智1>>3298
    大野智2>>3321
    大野智3>>3553

  • No.4038 にのにの

    DM005SH

    10/09/15 08:59:01

    >>4037ではまとめます。

    二宮和也1
    1話>>2975 (あなた目線
    2話>>3010 (ニノ目線in楽屋
    最終>>3018 (ニノ目線
    二宮和也2
    1話>>3217 (あなた目線
    その後>>3222 (ニノ目線in楽屋
    二宮和也3>>3383
    二宮和也4>>3723
    二宮和也5>>3907

    櫻井翔1in楽屋>>3245
    櫻井翔2in楽屋>>4007

    大野智1in楽屋>>3298
    大野智2>>3321
    大野智3>>3553
    大野智4>>3865

    私は嵐に対して恋人的妄想ができない分(その一歩手前や出会いが好き)、他の人のを読んで「こういう風に想う人もいるんだ」って新たな発見があります。
    でしゃばってすみません。
    書き手も気をつけますね。

  • No.4435 にのにの

    10/10/12 19:27:31

    こんばんは、ありがとうございます。ではまとめますね。とか言って抜けてたらすみません。

    フリー(お好きなメンバーで)>>3451

    全員in楽屋>>4111

    二宮和也1
    1話>>2975(あなた目線
    2話>>3010(ニノ目線in楽屋
    最終>>3018(ニノ目線
    二宮和也2
    1話>>3217(あなた目線
    その後>>3222(ニノ目線in楽屋
    二宮和也3>>3383
    二宮和也4>>3723
    二宮和也5>>3907

    櫻井翔1in楽屋>>3245
    櫻井翔2in楽屋>>4007

    相葉雅紀>>4303

    大野智1in楽屋>>3298
    大野智2>>3321
    大野智3>>3553
    大野智4>>3865
    大野智5>>4194(読み辛かったようですみません、あなた目線です

    またぽっと浮かんだら来させてもらいますね。
    たまにしか来ませんが、読むのも楽しいです。

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