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- 10/06/16 12:43:20
診察中に女児の上半身を撮影したとして、広島中央署などは15日、広島市中区国泰寺町、市立広島市民病院内科副部長黒目学被告(40)(起訴休職中)を強制わいせつ容疑で再逮捕した。
黒目被告は「正当な診察で、わいせつな行為ではない」と、容疑を否認している。
発表によると、黒目被告は2009年7月、県外の医療機関の診察室で、小学6年女児(当時12歳)の上半身に聴診器をあてている様子を室内に置いた動画のカメラで隠し撮りした疑い。
黒目被告は5月、女性のスカート内を盗撮したとして県迷惑防止条例違反で逮捕、起訴され、自宅などの捜索でパソコンの外付けハードディスクなどから、盗撮とみられる動画100件以上が確認されたという。
広島市民病院の大庭治院長は「市民の信頼を著しく失墜させたことは、大変申し訳ない」とコメント。
また、「警察からは市民病院内での患者の盗撮はなかったと聞いている」とした。
広島市民病院の勤務医が別の医療機関で診察する場合、市民病院に届け出て許可を得なければならないが、同病院によると、黒目被告は当時、届け出をしていなかったという。
(2010年6月16日 読売新聞)
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