独島訪れたキム・ハンギル"日集団自衛権推進は宣戦布告"

"どんな妄言と歪曲も独島が韓国の土地という事実変えられなくて"

キム・ハンギル民主党代表は13日、独島(トクト)を訪れ、集団的自衛権を推進中の日本政府に対して「精神的な宣戦布告だ」と叱責した。

キム代表はこの日午後、最高委員らと共に独島を訪問し、「日本の軍国主義復活の試みは集団的な自衛権導入を推進していることで具体化されている。日本の侵略で被害にあった東南アジアの色々な国家と国民たちの傷を再び刺激するものだ」としながらこのように話した。

彼は「日本は過ぎた日に過去史に対して真に心のこもった謝罪と反省がなければならない。そうする時、新しい韓日関係の未来が開かれるだろう」としながら「日本政府当局に大悟覚醒を促す」と声を高めた。

彼はまた「日本は去る9年間、防衛白書に独島は日本の土地だと明記し、また、教科書に同じ内容をのせて日本の学生たちに間違った知識を強要している。日本の極右政治家たちの妄言が絶えることなく続くのに、日本政府は世論調査という名目で独島が日本の土地だという世論操作にまで乗り出している」として、「妄言は妄言で歪曲は歪曲であるだけだ。どんな妄言、歪曲も独島が大韓民国の土地だという事実を変更させることはできない」と強調した。

彼は「去る11日、慰安婦ハルモニ(おばあさん)のイ・ヨンニョさんが享年87才で亡くなった。今日葬式がある。私たちが抱川(ポチョン)の葬儀室に昨日行ってきたが、今や日本の蛮行を証明できる慰安婦被害者ハルモニが57名しか残っていなかった」として、「この方たちももう歳だ。この方たちが生きている間に日本政府が真心に充ちた謝罪ができることを願う」と付け加えた。

パク・ジョンヨプ記者

ソース：ビューズ＆ニュース(韓国語)