- なんでも
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>>83
発達障害があること=劣っているとは限らない。
でも世の中は障害があることは劣っているということって考え方がどうしてもある。
診断も昔は社会的に健常でも医学的に障害なら診断されていたのに、今は社会的にも大きな配慮が必要な場合に診断という雰囲気もあるのか?と思ってしまうこともあるくらい。
知人の家は年の離れた下の子が上の子より手がかかるし問題行動も多いのに診断されないで様子見。上の子はそこまでじゃなくても診断されて対応してきたこともあり就職することもできたし、なんとかなっているけれど下の子は診断されず先々が不安だと嘆いてた。
学校にあがるとルールがあるアスペルガーも自閉症の1つでルールを受け入れればそれをしっかり守る。生徒会や部長みたいな上に立って好き勝手できる立場だからコミュニケーションがなんとかなったという面が大きいかな。誰かにやらされるんじゃなく、学校の基本的なルールは守りつつ好き勝手できる指示を出せる立場だから結果として本人のストレスが少なかっただけで優秀なのとは少し違う。
考え方が人と違うからそれを面白いと思ってもらえる同級生に救われていただけだとも思う。
落ち着きのなさもそれの活かし方によっては行動力になる。コミュニケーションの不得意さもリーダーシップを取る立場になると統率力になる。気持ちを察するのは苦手でも友達を嫌な気持ちにさせたくない、喜ばせたいが優先すればその気持ちは相手に通じることもあるから生徒会や部長ができただけ。
障害があっても性格だってあるわけで、うちは自分だけが楽しいより、友達が楽しいと自分も楽しい、友達が楽しくないなら自分も楽しくないという性格的な部分が助けていたからできた。
診断があったほうが動きやすいのは確かだけど、結局は発達障害なんて症状や行動も千差万別なんだから子供の特性の中で苦手なことを助けられるくらい得意なことを伸ばすしかないんじゃないのかな?- 2
19/11/21 11:48:29